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2004年12月31日
2日目後半:だけどビーチは晴れていた
チャイニーズシアター界隈をふらついているうちに、日が出てきました。
せっかくレンタカー借りてるんだし、海岸のほうへ行ってみようか…と、急遽海辺をドライブ。

「Wienerschnitzel」でチリドッグとハンバーガーを買って遅めのお昼ご飯。奇しくも朝昼続けてチリドッグを食べることに…。
Wienerschnitzelは、マクドナルドのマークをひっくり返したような、赤い「W」の文字が目印のホットドッグチェーン。

一応、注文してから仕上げてくれます。チリドッグはPINKSと比べちゃいけないかも。ハンバーガーは期待よりおいしかった。値段も味も、マクドナルドよりちょっぴり上って感じかな?セットメニューで5ドル前後。
「ホットドッグ+ハンバーガー+ポテト+飲み物」とか「ホットドッグ×2+ポテト+飲み物」とかのセットが普通にあって、そしてそれを普通に食べてる人がいて、「アメリカってすごい」と変な感心をしてしまいました。こんなのに慣れてるアメリカ人が日本に来たら「食べ物少なすぎる!」って暴れたくならないかな~。
海岸沿いに、南へ南へと走っていきます。
サンタモニカから、半島のさきっぽのロングビーチまで、延々と。

お、二人乗りの自転車発見。でもこの男性の娘らしき小さな女の子は、自前の子供用自転車に乗ってました。意味ないねぇ…


冬のビーチは寂しいね…もうちょっと爽やか?な写真はここに集めてみました。数枚ですけど、よかったら見てみてくださいましm(__)m
夜6時頃ホテルに戻り、そのまま眠ってしまいました。微妙に時差ぼけ…起きたら午後11時半頃で、ちょうどカウントダウンの中継番組をやっています。

NYのタイムズスクエアから生中継。アメリカはタイムゾーンがいくつかあるので、それぞれのタイムゾーンに合わせて、一時間おきに「3,2,1…Happy New Year!」とやっていました(笑)

2004年最後の食事はこれ(^_^;
コーヒーメーカーでお湯を沸かして、年越しそばならぬ、年越しカップうどんでした。
2日目前半:ハリウッドは土砂降り
朝起きたら土砂降りでした。なんだよこれ~。西海岸っていうと、カラッと晴れてて、陽がさんさんと差して、暖かく…というイメージだったんですが、大外れです(汗
ホテルの中にいてもすることないので、とりあえず外に出ることに。しかし傘を買わないことには何もできない…と、何はさておきスーパーマーケットを探します。なんとか見つけて傘を買ったんですが、折りたたみしか売ってない上にできがわるーい!重いしかさばるのに、広げても大して大きくないのです。しかも骨がいきなり曲がってて、ちゃんとさせません(涙)。日本の折りたたみ傘って良くできてるなあ…
そういえば昨日の夜はクッキーだけ食べて寝ちゃったのでした。お腹空いたね、ということで、ビバリーヒルズのメルローズアベニューにあるチリドッグの老舗「PINKS」に向かいます。

老舗「PINKS」で、名物チリドッグとナチョチーズチリドッグ。
だいたい3ドル前後です。…遠近感付けすぎたかな。実物より巨大に見える(笑)
自分で作ったり、野球場やドトールで食べるホットドッグって、パンの表面はわりとカリッとしてることが多いんですが、アメリカのドッグは違うんですね。パンは蒸した感じで柔らかいのが多いみたい。そういえばTVチャンピオンの「大食い選手権」で、新井選手はホットドッグを握りつぶして飲み込んでいたよなあ…(完全に余談)

お店の外観。

店内には有名人の写真とサインがいっぱい!トム・ハンクスとかマーサスチュワートなんかもいましたよん。
チリドッグって、辛いのかと思ってたけど全然辛くなかったです。
結構ボリュームあったけど、おいしかったのであっさり食べちゃいました♪
お腹一杯になったところで、土砂降りのなかを車で出発。
せっかくロスに来たのなら、やっぱりハリウッド観光かなあ。じゃあやっぱり手形&足形見て帰らないと…ということで、チャイニーズシアターへ向かいます。

チャイニーズシアター、外観~♪
スターウォーズのみなさんの足形も発見。写ってないけど、隣にはダースベイダーの足形もありました(クリックすると拡大)。

チャイニーズシアターの前の歩道(Walk of Fame)には、ショービジネス界の有名人の名前が。これはスタートレックのカーク船長ですね~。ゴジラの名前もありました☆

おとなりのコダックシアター。アカデミー賞の授与式をするところなんだそうです
投稿者 ayano : 03:29 | コメント (1) | トラックバック
2004年12月30日
1日目:ロスへ出発~♪
みなさま、あけましておめでとうございます!
現在ロサンゼルスのホテルのロビーからblog更新中です。
完全リアルタイム、というのは難しそうですが、blogの日付と現実の日付を合わせて、旅行記を更新してみようかなーと思っております。
…というわけで、まずは12/30から♪

これ、成田空港に飾ってあった謎のオブジェ?です。
30日出発だって分かってるのに、前日の夜中まで出社して仕事してるわ、それから徹夜で年賀状作成してるわ、成田へ向かう車の中でライターさんと携帯で打ち合わせしてるわとホントにバッタバタ。しかも今回はせっかくアメリカへ行くので、ボーダフォンの702NKという新機種を持って行って試してみようと思ってたところ、設定変更に必要な暗証番号が分からず、飛行機の機内でまで同僚&ボスのみなさまに電話をかけていたというていたらく。なんとか出発したときには心底ほっとしました。いや~、飛行機乗り遅れなくてホントによかった…。
さて、日本を午後三時半に出て、ロサンゼルス国際空港に着いたのは現地時間で午前七時頃。飛行機の中で寝ればいいものを本一冊&映画一本でほとんど徹夜で過ごしてしまった私。ん~、まずい。今日は眠くなりそうだ…
天気があまりよくなさそう、ということで、到着初日はユニバーサルスタジオへ行くことに。レンタカーを借りて、ホテルにチェックインして、いざいざ出発。

写真は、空港からホテルへ向かう途中に見かけたドーナツ屋さん。すごいよこの看板。巨大すぎるよ…(笑)
ホテルはウェストウッドというエリアにありました。ビバリーヒルズを抜け、ハリウッドを抜けて、フリーウェイをちょっと走るとユニバーサルスタジオです。
駐車場に車を預けて(入り口からの近さによって値段が違い、一日10ドル/17ドル)、園内へ。

入り口を入るとこんな像がお出迎え。おお~、映画な感じ!

駐車場はその名も、「フランケンシュタインパーキング」。か、かわいい…w

アメリカだと「新年」というよりは「アフタークリスマス」なんですよね。
あまり新年でもめでたい感じはしないのです。
最初に行ったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー ライド」。8人乗りのデロリアン(!)に乗るアトラクションです。乗り物に乗ると、周りの映像が動いて…というパターンのアトラクション。なかなか楽しかったです。
ちょうどお昼時になったので、バック・トゥ・ザ・フューチャーのあとで昼食。


メキシコ料理の看板を見つけて入ったのですが…うーん、おいしくない…というか、味がない(^_^;
ブリトー(写真上)とソフトタコス(下)、飲み物二つ、チップスで23ドルは高いなあ。セルフサービスなのになあ。…まあ、観光地価格ってやつなんでしょうけど。
お腹がふくれたところで次は「スタジオツアー」。三連くらいのバスにのって園内のアトラクションを回るというものです。これが、期待以上にすっごくよかった!
園内にはハリウッド映画の撮影で実際に使われたセットやスタジオがあって、そこを見せてくれます。バスに乗っているガイドさんが説明してくれる&バス内のモニターで映画の各シーンが流されるので「おお!このシーンはここで撮られたんだ!」と感心すること請け合い。

こんなバスでスタジオの中を見学します。

きゃー、ジョーズだーー!!
バスの座席は右側に乗るのがお勧め!いろいろ楽しめますよん。
私たちが乗ったバスのガイドさんは、ちょっとマトリックスのキアヌリーブスみたいな感じでした。ディズニーランドのジャングルクルーズのお兄さんみたいに、冗談を交えながらペラペラペラペラと早口に説明してくれます。私の英語力では半分くらいしか聞き取れなかったけど、それでも楽しかったですよ~。
その後も、「バックドラフト(大迫力!)」「スペシャル・エフェクツ(映画の特殊効果、特撮などを素朴な形で見せてくれるショータイプのイベント。なかなか面白い)」「リベンジ・オブ・ザ・マミーライド(暗い中をコースターで駆け抜ける。スペースマウンテンみたいな感じ)」…と面白いアトラクションが続いて大満足だったのですが、最後に行った「VAN HELSING FORTRESS DRACULA」と「ターミネーター2」はイマイチだったかなあ。前者は要するにお化け屋敷(絶対日本のお化け屋敷をお手本にしてると思う…)、後者は飛び出すメガネで鑑賞するシアターもの。でもターミネーター2は大喜びしてる人もいっぱいいたので、単に私の好みじゃないだけかも(^_^;

ユニバーサルスタジオの中にあるスタンドは、みんなこんな感じで映画の味付けがされてます。店名はだじゃれ系が多いけど…(笑)
あ、ドジャーズのロゴ付きの、ホットドッグスタンドもありましたよ。
そんなわけでユニバーサルスタジオ、全体としては非常に面白かったんですが、寝不足でフラフラしていたので、なにしろ眠かった…予想より寒かったこともあって、帰ってきたときにはホントにヨレヨレ。ご飯も食べず、ホテルでもらったクッキーだけかじって就寝いたしました。

ダブルツリー(ヒルトン系の中級ホテル)に泊まると、初日にもらえる名物のクッキー。これがアメリカに着いた初日の夕食でありました。ははは。…そういえばこのクッキー、ハワイでも見たよなぁ。
というわけで、長い長い初日がようやく終了。盛りだくさんだったなあ…。
明日はいよいよ大晦日だ~。
2004年12月29日
Eggs'n Thingsのパンケーキミックス
ある休みの日の朝の話。
起きてきて「お腹がすいたなぁ…」と思った私は、棚を開けてある白い袋に目をとめたのでした。…あ、こいつがあったじゃーん。

ハワイの人気パンケーキやさん、Eggs'n Thingsのパンケーキミックス。
私はどーもパンケーキを焼くのが上手ではなく、写真はイマイチおいしそうに見えませんが、ふわっと軽くてかなりおいしーです。日本のホットケーキミックスと違い、牛乳も卵も不要。ただ水を混ぜるだけ~。でもおいしいんだな、これが。
バターを載せて、メープルシロップ(大好き♪)をかけていただきます。
Eggs'n Thingsについてはこのへんのエントリを見てくださいませね。
日本でもこのミックスを買えるらしいです。ミックスそのものは高くないんですが、運賃が高いのであまりお勧めできないかも。でもハワイへ行く人へおみやげとして頼むにしても、店でしか売ってない上に持って帰ってくるのも重いしねえ。もし「ハワイでEggs'n Thingsのパンケーキを食べてくる!」という人がいたら、頼んでみるといいかも♪
…しかし、アメリカにいるあいだは更新しないんじゃなかったのか、自分(^_^;
投稿者 ayano : 01:30 | コメント (8) | トラックバック
2004年12月28日
紀の善の粟ぜんざい
冬の美味といえばこれ。神楽坂にある紀の善の「粟ぜんざい」840円。
この写真もLUMIX FZ3です。

むっちりと炊きあげられた粟がお椀によそわれ、その上から熱々のこしあんがかかっています。こしあんの甘さはさらっとしていて美味。実は私、お汁粉を一人前食べられるようになったのってここ最近の話なのですが、お汁粉が食べられなかったころも、ここの粟ぜんざいは一人前食べられたのでした。それくらいおいしかったんですよねえ。
粟ぜんざいは冬の味ですが、夏の味はかき氷(笑)。
もちろん私も食べてます。詳しいレポートはこちらに。
ところでこの粟ぜんざい、取材帰りに立ち寄って一人でこっそり食べて帰ったのですが、翌日親から電話がかかってきました。なにかと思ったら「あやちゃーん、今度一緒に紀の善行かない?粟ぜんざい食べたい…」との仰せ。…もしかして私が粟ぜんざい食べたことがバレてたんでしょうか。あまりにもどんぴしゃなタイミングだったので、かなり驚きました(^_^;
「紀の善」
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-12 TEL:03-3269-2920
営業時間11:00~21:00(月~土曜)、 12:00~18:00(日曜祝日) 第三日曜定休
投稿者 ayano : 03:39 | コメント (5) | トラックバック
2004年12月26日
お勧め本×3.5(後編)
昨日に続き、三冊目。

鷺沢 萠 「F―落第生」 角川文庫
今年の春に亡くなった鷺沢 萠の短編集。面白いのも普通なのも混じってます。人によっていいなと思う話は違うだろうけど、私は「重たい色のコートを脱いで」がよかった。次が「家並みの向こうにある空」かな。
というわけで、「重たい色のコートを脱いで」。この話、主人公の聡美が、女性の雑誌編集者という設定なんですよ(苦笑)。優秀な成績で大学を卒業し、大手総合出版社に入社した聡美は女性誌に配属されるんですが、そこの編集長(こちらも女性)になぜか嫌われてさんざん苦労します。努力すればするほど嫌われる、というループにはまり、優秀なのに、誠実なのに、体を壊すくらい懸命に働くのに、だけどうまくいかない…。
さすが、作家とはつきあいの深い職種だけに、変な勘違いや脚色もなく、編集者の日常が非常に的確に描かれています。
終電orタクシー帰り、スケジュールが遅れたら土日返上は当たり前。恋人のところには眠りに行くだけのようになってしまい「俺の家は簡易宿泊所じゃないんだよ」と言われたり、激務が続くと会社に泊まり込みで、ロクにお風呂も入れず着たきりスズメで、外に出てショーウィンドウに映った自分の姿にはっと気づき「いい若い娘があまりだ──もうそんなに若くないか」と独りごちたりと、もう、的確を通り越して、痛いです。昔、付き合ってた相手に「俺と仕事とどっちが大事なんだ」って言われて、しかも怒らせてふられたことを思い出しちゃいましたよ…アイタタタタタ。
もし「編集者になりたい!」って人がいたら、是非読んで欲しいです。
この中にも出てくるけど、雑誌編集者って、ホントに現業労働なんですよ。
人の都合に振り回されることや、人のために謝ることを気にしない精神構造と、図太さと、マメであることが大事。必要なのは間違いなく、頭の良さじゃない…。なのにどうして入社試験で良い成績を取れた人を採用するのか、非常に疑問です。そんな採用基準で採った新卒の正社員が続くわけないよなあ…。
=============================-
ああ、結局暗くなってしまった(^_^;
最後はまだ読んでる途中なんで0.5冊扱い。もうすぐ読み終わりそうなんですけど。

福岡 賢正隠された風景―死の現場を歩く南方新社
毎日新聞西部版に載っていた記事をまとめた本。第1部がペットの行方(不要になったペットの処分)、第2部が肉をつくる(食肉を作るための屠殺の話)、第3部は遺書を読む(自殺)。扱っているテーマは重いのですが、文字も大きいし一話一話も短いし、読みやすいです。書店では置いてるところがあまりないみたいなので、ネットで注文が早いかな。私が買ったときはBK1でもAmazonでも扱ってなくて、Amazonのユーズドでようやく手に入れたくらいでした(今はAmazonで、新刊の扱いがあります)
私も含めて、現代日本で、とくに都会で暮らす人たちはみんな「死」に目を背けて生きています。要らなくなったペットがどうなっているのか、毎日の食卓に並ぶ鶏肉や豚肉や牛肉は、どうやってできているのか。そういうことは考えなくても毎日快適に暮らせるわけです。
知らなかった現実がたくさんここには描かれているのだけれど、たとえば不要ペットはガス室で殺されるということや、日本でも江戸時代までは犬肉を食べることは当たり前で、しかも「おいしい」と珍重されていたこと、鶏の首は自動カッターで切られていること、などなど…。
私たちが生きていけるのは、動物の死の上になりたっているということ、そして「かわいい」「かわいそう」という言葉と裏腹に、いかに多くの人たちは勝手で残酷で差別的かという現実に気付かせてくれる貴重な本です。
「死」を隠しているから「生」を感じられないんじゃないかとか、「ペット処分は必要悪じゃない、善だ」という筆者の意見にはすごく共感しました。ちょっとまえ、「『どうして人を殺しちゃいけないのか』という問いに答えるのは難しい」という議論になったことがあるんだけど、いまなら「動物を殺すところを一度みてみる、それがだめならこの本を読んで、そして自分の頭で考えろ」って言うだろうな。
たぶん目立って売れる本じゃないと思うけど、一人でもたくさんの人に読んで欲しい。とくに「ペット大好き!」な人には読んで欲しいと思いました…残酷なことを言うようだけど。
2004年12月25日
お勧め本×3.5(前編)
ここのところロクに本を読んでいなかったのですが、最近、また電車の中で本を読むようになりました。やっぱり楽しいなあ。面白い本に出会うとうれしいし。
しかもスバラシイことに、最近は読む本読む本、当たりばかりなのです。そのなかでも、とくに面白かった…というか、お勧めのものを紹介しようと思います。
まず一冊目。

「日本で手に入る、トルコ関係の日本語と英語の本ならほとんど読んでるよ~」と豪語していたのも今は昔(^_^;、こんな本が出ていることすら知りませんでした。教えてくださったSさん、ホントにありがとうございます。
「あの」夢枕獏が描く、トルコ史上…いや、イスラム史上最高の天才建築家、ミマール・シナンの物語。
舞台はオスマン帝国の都イスタンブル。スレイマン大帝、イブラヒム・パシャ、悪女の誉れ(?)高いロクセラーヌ、アルヴィーゼ・グリッティ、そしてミケランジェロなどなど、超~豪華キャスト。「スレイマン大帝とその時代」とか塩野七生の「緋色のヴェネツィア~聖マルコ殺人事件」
とかを読んだことがある人ならおなじみの人物が活躍します。
物語の終盤では、イスケンデル・チェレビーや大詩人バーキーなどの名前も登場して、トルコ史に興味がある人ならニヤニヤしちゃうはず。
イスタンブル旧市街の真ん中に今もそびえ立つ巨大建築「アヤ・ソフィア」。この史上最大のモスク(もとは教会だったわけですが)を超えるモスクを建てることはできるのか?このテーマに取り組み続けたイェニチェリ出身の建築家、ミマール・シナンの生涯を描いています。
普段あまり彼の作品は読まないんだけど、さすがだなあと実感しました。この本の面白さの大きな柱は、登場する各人物の人となりがしっかりと描かれているところ。主人公のシナンもそうだし、スレイマンとかロクセラーヌも、「なるほど、こういう人だったのかもしれない」と思わせる魅力的な人物に描かれています。彼らはいろいろとエピソードの多い人物なんだけど、今まで正直いって、断片的なエピソードが像を結ばないというか、どういう人なんだかいまいちピンとこなかったんですよね。派手なシーンはほとんどないのに、人物のキャラが立ってるから、ぐいぐい引き込まれて読み進んでしまいます。これはまさに夢枕獏の筆力のなせる技。
途中、一番グッときたのがミケランジェロがシナンに言った言葉。電車のなかで読んでたんですが、ブルブルッと体が震えました、ホントに。私も働かなくちゃ、もっともっと働かなくちゃ、と思いましたもん。スケールは全然違うけど。
シナンは代表作であるエディルネ(アドリアノープル)のセリミエジャーミーの他にもものすごい数のモスクを建てたことになっていて、「これ全部シナンが作ったってのはありえないよね、弟子が作ったのも混じってるよね」というのがとりあえず定説になってるのですが、その辺はまあさらっと流してます。
ちなみに、セリミエジャーミーはとてもきれいなモスクです。エディルネってあまり日本人観光客には人気ないみたいだけど、是非行ってみて欲しいなあ。私もまた行きたくなりましたよ、エディルネ。
正直いって、なんで夢枕獏がトルコもの?と思ったのですが、むちゃくちゃ面白かったです。時代考証もしっかりしていて、安心して読めます。スバラシイ。凄いなあと思ってたら、あとがきで「東京大学の鈴木董教授にアドバイスをいただいた」との記述が…深く納得。
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さて、全然テイストの違う二冊目。

直木賞を取った、彼女の代表作品です。ようやく文庫化されたのでいそいそと購入。しかし買ってみたら、単行本一冊と、文庫上下巻とでは、500円くらいしか変わらないのだった…だったらとっとと単行本で買えばよかったかも。
主人公のカスミは北海道の寂しい町を捨てて、東京で生きている女性。不倫相手の石山は、カスミの逃げてきた出身地からも近い北海道の別荘を買い、そこで二人は逢い引きを重ねます。カスミも石山も、夫(妻)と子供と一緒に別荘へ来ていたのですが、二人が密会した直後、カスミの娘、有香が行方不明に。有香はどこへ消えたのか、カスミの魂はそこからさまよい始めます。
物語の後半はガンで余命いくばくもない元刑事、内海とともにカスミは有香を探してさまよいます。結末は賛否両論あるところだと思うけど、私はこれでよかったと思う。
いわゆる「面白い」「読後感の良い」小説ではないのですが、でもどんどん引き込まれて読んでしまいます。とくに前半は止まらなくて、仕事しながらも続きが気になって気になってしょうがなかったです。「喪失感」が全編に滲む後半も凄い。「こういうのをミステリーというのか」という意見もあるかもしれないけど、もはやジャンル分けはどうでもいいや、という感じ。
女の人の生々しい感情とか、イヤなところとかを描くのが、桐野夏生はホントにうまい。昔「OUT」を読んで、その救いのなさに相当衝撃を受けたのですが、これも相変わらず救いのない物語です。さすが桐野夏生。←誉めてます
読んだことがない人にも、是非読んで欲しいなあ。
投稿者 ayano : 10:58 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月24日
クリスマスプレゼント?
12/24はクリスマスイブ。まあ、関係なくいつも通り働いていたわけですが、
職場でこんなのもらいました。

iPod Socks(笑)。iPod~といいながら、miniしか入らない矛盾… ←1/2追記 普通のiPodも入れちゃうようです。試してみたらちょっと伸びたけど入りました
アップルからお歳暮?として届いたらしいんですが、担当者さんがiPod miniを持ってないということで、私のところへまわってきました。
たしかにかわいいし、サイズもぴったりなんだけど、入れると何も操作できないんですが…(^_^;
投稿者 ayano : 14:44 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月23日
クリスマスイブイブにモノポリー
天皇誕生日の23日、友人夫妻のお招きを受けて、クリスマスケーキを持って出かけました。

パティシエ・イナムラショウゾウのイチゴロール。
今シーズン、ここのお店のクリスマス(ホール)ケーキを見るのは三個目な気がするけど、気にしない(笑)
友人が作っておいてくれたおいしいお料理と、冷えたシャンパンでクリスマスパーティスタート。

手作りのかぼちゃキッシュ。おいしかった~♪
奥に映っているのはチーズ二種。クラコットに載せたチーズをかじりつつ、シャンパンで乾杯。
お腹いっぱいになった(&私は酔っぱらってへろへろになった)ところで、モノポリー開始。初めてのはずの友達が強い強い…

モノポリークラシックエディション。今のものよりカードの指示が厳しいです。

ロールケーキ、一人分編。サンタもチョコも斧も(見えてないけど)載っけてみました。濃厚だけど甘すぎない上質な生クリームと、酸味と甘みのバランスがいい、濃厚なイチゴジャムが非常に良い感じにマッチしていておいしかった!
写真撮るのわすれちゃったけど、このあと、モノポリーコカコーラエディションをプレイ。ラスベガスのコカコーラ博物館で買ってきた、珍しいモノポリーです。…といっても、モノポリーはモノポリーだから、やることは普通のと同じなんだけど。
勝負で熱くなったあとは、いよいよ鶏が登場♪

六本木のルコックというお店だそうです。おいしかったなあ~。
私自身は全然クリスマスを祝わないので、友人夫妻のおかげでクリスマス気分を味わえました。どうもありがとう!また遊んでね~☆
追記:今日の写真は、借り物のPowerShot A50で撮りました。
2004年12月21日
フレンチパウンドハウス@巣鴨
巣鴨で取材後、手みやげを買いにケーキ屋さんへ。
巣鴨でケーキといったら、やっぱここでしょう、のフレンチパウンドハウス。
とげぬき地蔵とは逆側にあります。

ここはショートケーキが売りのお店。
イチゴのショートケーキには「ルージュ」「ブラン」の2種類があります。
ブランが割とスタンダードなショートケーキで、ルージュはクリームにイチゴのピューレが混ぜてあって全体的にピンク色っぽくなってます。
メロンのショートケーキもあるらしいんですが、私はみたことないんですよね~。
巣鴨でスイーツといえば、以前こんなエントリも書きました。よかったらどうぞ♪

お店の前はこんな感じです。
フレンチパウンドハウス
東京都豊島区巣鴨1-4-4 TEL:03-3944-2108
常盤台店:板橋区常盤台2-9-2 TEL:03-5392-2503
投稿者 ayano : 03:07 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月20日
こっちは日比谷、丸ビルのクリスマスツリー
銀座の次は、日比谷のクリスマスツリーの写真を貼ってみます。
丸ビルのエントランスにあるクリスマスツリー。
赤多めの配色で、かわいらしいなあ。

ちょっとブレちゃった…悲しい。ちなみにこのツリー、前にエントリーを書いたお人形さんたちのすぐ隣にたってるんですね、実は。
…せっかく丸ビルに来たんだから、高い階まで上ってみましょう♪

最上階の一つ下からガラス越しに夜景を撮ってみました。
右下の方に見える線が東京ミレナリオ。
真ん中よりちょっと左にあるのが、東京国際フォーラム。
写真は二枚とも、LUMIX FZ3で撮ってます。
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ところでこの写真を撮っていたとき、周りはカップルばっかりでして…
ヒシと熱い抱擁を交わしてたり、ちゅーしてたり。見たい訳じゃないんだけど、何かの拍子に目に入ってしまうもので、目のやり場に非常に困りました…(^_^;;;;;;
世の中には「できる人」と「できない人」の二種類しかいないのだなあ、としみじみ思った夜の日比谷でありました。え、私ですか?絶対できない人です(苦笑)
投稿者 ayano : 02:59 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月19日
銀座の街にクリスマスツリー
だんだん街がクリスマスムードになってきましたねえ。
個人的にはあまりクリスマスだから何だということもないのですが(キリスト教徒じゃないし)、でも華やいでいく街を見るのは好きです。夜の東京はホントにきれい。

銀座、ソニービルのところにある、シャネルのツリー。

同じく銀座、山野楽器のところにあるツリー。よく見ると木の下に光る天使がいます。かわいらしいなぁ。
2004年12月18日
少し余裕が出てきたかな
10月の半ばに異動があって、今の部署にやってきて早2カ月。
同じグループ会社の中の異動ではあったけど、会社も変わったし、仕事の内容もかなり変わって、精神的に相当余裕がなくなっていたみたいです。
これは、銀座で見かけたクリスマスディスプレイ。二枚の写真をくっつけています。
今まではパソコン屋さん&デジカメ屋さんだったのですが、新しい仕事は携帯屋さん。
よい仕事をするためには、一日も早く携帯に詳しくならなくてはなりません。
新しい環境になじもうとするとき、ついやりすぎるのが私の悪い癖。
携帯になじまなくちゃ、詳しくならなくちゃ…と思った私は「日々の写真は携帯で撮ろう」と決めたのでした。コンパクトデジカメを手放し、仕事用にFZ3を買い、EOS 10Dは写真を撮りに行く日しか持ち出さず…という日々を二ヶ月送り、ふと立ち止まって写真のバックアップを見てみると、ホントにろくな写真を撮ってない。枚数も激減しています。
携帯のカメラって、起動が遅いんですよね。しかも、ぶれずに撮るのにすごく神経を使う。あと、さっと出してさっとしまえないので、撮ってるのがバレバレなのです。だから撮る枚数が減ったんだろうなあ…。結局、携帯の写真はblogにはほとんど載せられないし(撮ってすぐ送れるので、某所ではよく使ってるけど)、一番使ってるのは仕事用に買ったはずのFZ3なのでした。
今までは、上手くはないけど、それなりにいろんな写真を撮っていたのです。バラエティに富んだ写真。でも最近撮った写真はこのblog用に撮った写真がほとんどで、ワンパターンもいいところ。こりゃいかんなあ、と思いました。
異動から1カ月経った11月半ばごろからiPod miniをまた持ち歩いて、移動中は音楽を聴くようになりました。2カ月経った12月半ばからは、コンパクトデジカメを復活させて、写真撮ろう、と思っています。
“12月半ば”には間に合わなかったけど、年末年始にアメリカ行くことになったので、それまでにコンパクトデジカメを手に入れようと算段中。何を買うかはまだ決めていないけど、持っててうきうきするようなカメラにしよっと、なんて考えています。
買ったらまた、ここでご報告しますね。
投稿者 ayano : 11:24 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月17日
カフェ・ハイチ@大崎
たまにとっても行きたくなるお店、「カフェ・ハイチ」。
ハイチカレー(という名のドライカレー)とコーヒーのお店です。
コーヒー好きで、しかもカレー好きの私にとっては、非常に居心地がいいお店♪

ここのコーヒーの特徴は、ラム酒をいれていただくこと。
ハイチではこうやって飲むのかなあ。コーヒー+ラム酒、なかなかおいしいのです。
いつもはハイチカレーなんだけど、この日は珍しく「カリビアン・ソース」なるメニューを試してみました。トマトかイカスミのピラフ(どっちかを選ぶ)に、トマト味のソース(甘)をかけて食べるもの。

…イカスミピラフにしたほうが、写真写りはよかったかもしれないなあw
コーヒーとセットで1000円弱。
この日行ったのは大崎ゲートシティの中にあるお店。
さすがソニーのお膝元だけあって、もちろんEdy対応。使ってる人も多くて、私がお店にいるあいだも、シャリーン、シャリーンとEdyで支払いをする音が鳴り響いていたのでした。
カフェ・ハイチ 大崎店
品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎東館2F tel:03-3492-0361
#ほかに新宿本店、二号店、アルタ店、四谷店、センタービル店、川崎ルフロン店、横浜ビブレ店、飯田橋ラムラ店があります。
投稿者 ayano : 10:34 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月16日
トーキョーウジキントキが本で紹介されたらしい…
ayanologの兄弟blogともいえる、夏季限定blogのトーキョーウジキントキが、宝島社の「このブログがすごい!2005」という本で紹介されたそうです。ひょ~、びっくりだぁ。

教えてくださったやひろさん、ありがとうございます!(私はまだ確認してないんですけど…^_^;)
ご存じの通り、私とほまめさんの二人で、7~9月の間だけやっていたかき氷blogなんですけど、今年は猛暑だったせいか、結構いろんなところでご紹介いただいていたのでした。
でももう寒くなったからトーキョーウジキントキのことも忘れて(笑)いたんですが、年末に入ってこの話。いやぁびっくりいたしました。
#それにしてもこのムック(だよね?たぶん)の編集部の人も、メール一本くらいくれればいいのに…やひろさんが教えてくださらなかったら、絶対気付かなかったよ(苦笑)
投稿者 ayano : 13:56 | コメント (6) | トラックバック
2004年12月15日
スパムがひどくて…(涙
お気づきになった方もいらっしゃると思うのですが、最近スパムコメントがひどくて困っています。禁止IPを設定したりしてるけど、結構ちがうところから来るんですよね。
MT3.0は比較的スパムコメントの一括削除とかもやりやすいんですが、でもさすがに一回300個のスパムコメントとかを毎回消してると、だんだんイヤになってきました…ううむ、どうしよう。
ちょっとまだ悩んでるんですが、コメント欄への書き込みができないようにすることも考えています。
一応BBSも置いてあるので、もし書き込んでくださるかたはそちらへ、とかでもいいかなあ…
でも、BBSで一括、というよりは、個々の話題についてのほうが、コメントを付けやすいというのも分かるんですよね。うむむ、困ったな。登録した人しか書き込めない「トークン」という機能もあるんですが、でもそれもなあ…。
書き込んでくださるのはとてもうれしいので、あまり書き込みにくくするような方法はとりたくないんです。
こういうときってどうしたらよいのでしょう?
皆様のお知恵を拝借いたしたく…m(__)m
投稿者 ayano : 13:50 | コメント (3) | トラックバック
2004年12月14日
カフェ・ラ・ミルでミルフィーユ
あるイベント取材でのこと。プレスルームで原稿を書いて帰ろうと思ったら、なんとLANがないプレスルームでした…。しかもなんだか落ち着かなくて、いても仕方ない感じ。
そんなわけで、そうそうに会場を後にして外へ出たら、冷たい雨が降っています。
重い足取りで会社への帰り道をたどりながら、「寒い…お腹空いた…どこかで原稿書こう…」とフラッと入ったのがカフェ・ラ・ミル。東京中どこでも見かける喫茶店ですが、実は意外と行かないお店。今まで二、三回しか入ったことなかったりします。

大好物のミルフィーユ。カスタードクリームのお菓子、大好き…♪
こういうときは、カロリーは考えてはいけないのです。
ぐったり疲れた体に、ケーキの甘さが染み渡る…(うるうる)
甘い物を食べて元気になり、その後、近くのテーブルのおばさんたちの携帯談義を面白く拝聴しながら原稿書き。ケーキパワー?で、かなり進みました。よかったよかった。
カフェ・ラ・ミルで出しているのは、西麻布の老舗、ドゥリエールのケーキです。ミルフィーユよりもたぶん、普通はミルクレープとかシフォンケーキで有名なお店。職場のそばにもドゥリエールができたことがあったのですが、気が付いたらつぶれてました。まあ、大ぶりとはいえ高いからかなあ…。
最近の流行とはかなり外れてますが、でもたまに食べるとやっぱりおいしいドゥリエールのケーキ。ケーキセットにしても、飲み物が好きな物を選べるのもうれしい、カフェ・ラ・ミルなのでした。たまにはいいなあ。
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2004年12月13日
「天外天」@千駄木でランチ
千駄木で中華料理といったらここ。千駄木駅の道灌山側の出口を出てすぐ、四川料理の「天外天」です。夜はコース中心でそれなりにいいお値段なのですが、ランチだったら千円前後。

ランチセットでもディナーコースでも、デザートが選べます。
タピオカミルクとマンゴープリンと杏仁豆腐2種類。
写真はやわらか杏仁豆腐。前はいちごソースがかかってたと思うんだけど、変わったかも、またはディナーだけなのかも。
おこげ料理がたぶん一番有名なんだと思いますが、ランチのおすすめは麻婆豆腐。
お皿にたっっっぷりの麻婆豆腐と、小皿料理が一品、ザーサイ、ご飯(おかわり自由みたい)がセットになっています。
麻婆豆腐は辛さが選べて、劇辛でも大丈夫、という人はもっと辛くも作ってくれるそうです。唐辛子もなんですが、胡椒と山椒がびりびり効いて、ラー油がたっぷりかかった麻婆豆腐です。辛いのが苦手な人は、注文するときにそう伝えると、あまり辛くなく作ってくれます。麻婆豆腐の写真撮るの忘れちゃったので、お店の写真でお茶を濁そう(^_^;

天外天 TEL:03-3822-3333(本館)
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2004年12月11日
丸ビルのクリスマス
今の職場に来てから、行く頻度がとっても上がったのが、日比谷・大手町界隈。
ミレナリオが有名ですが、それ以外にもあっちこっちにクリスマスのディスプレイが。クリスマスツリーが文字通り林立しています。
研修のために休日出勤した土曜日。せっかく早めに会社を出られたので、カメラを持って夜の日比谷へ。丸ビルの一階でものすごいモノを見てしまいました。

う、うひょー。アゴはずれてますよ、ねーさん!!
一階の吹き抜け部分、ミニコンサートをしたりしてるスペースなんですが、不気味なマネキンがサンタの格好をして円になって並んでいます。面白いってゆーか、怖いとゆーか(苦笑
…でも、写真は撮るのだw
不気味なマネキンたちの横で一心不乱に仕事?していた女性。ちょっとシュールでした。最初、彼女もディスプレイの一部かと思っちゃった…。
うちの会社は近い将来日比谷に引っ越すそうなので、ますます行く機会が増えそうです、夜の日比谷。
投稿者 ayano : 03:55 | コメント (8) | トラックバック
2004年12月10日
新橋「メルシー」でエスプレッソ
さて、カレーの後にエスプレッソはいかが?

エスプレッソ180円、ベーグルとのセットで380円。
お店の隣に木のテーブルと椅子があり、座って飲めます。
これからの季節はちょっと寒そうですが…。
「スマトラ」から新橋方向に少し歩くと、交差点のところにワーゲンバスが止まっています。西新橋一丁目の交差点のあたり。

営業形態は、代官山とか広尾にお店がある「モトヤエクスプレス」にそっくりで、一瞬「新橋にもモトヤエクスプレスがあるんだ!」と思ってうれしくなったんですが、コーヒー飲んでみたら違うお店だって分かりました。うーん、ここのお店のエスプレッソは、モトヤエクスプレスに比べると全っ然味が違う…(汗
コーヒーとベーグルのお店で、店名は「メルシー」。朝7時から営業しているそうです。使っている豆はムセッティだそうですが、でも粉で淹れてるんじゃなくて、コーヒーパックを使ってるんですよね…。
おいしくないとは言わないけれど、期待が大きかっただけにちょっと残念。
ああ、イタリアで飲んだようなおいしいエスプレッソが飲みたいなあ。
2004年12月09日
新橋「カレーの店 スマトラ」
取材でよく新橋というか虎ノ門のあたりに行くのですが、前を通るたびに気になっている店がありました。日立製作所愛宕ビルのすぐそばにある、「カレーの店 スマトラ」。

この店構え!この看板!!
「気になるな」と言われても無理です…。
ただ私がこの辺を歩いているのは、たいてい夕方とかそれくらいの時間。
外からそれとなく覗いてみても、店内は薄暗くて営業してるのかしてないのかもよく分からない感じなのです。
しかしある日、勇気を出して中に入ってみました。…う、うわぁ。
店内は馬蹄型のでっかいカウンターが二つ。席数は意外と多いかな。
カウンターの中にはおばさんとおじさんがいて、てきぱきと働いています。
お客さんはサラリーマンばっかり。そして、お客さんは私以外全員男性。
…まあ、予想通りだけど。

スマトラカレー普通盛り、530円。
ほかのメニューはキャベツサラダ50円(いわゆるコールスロー)とか、生卵50円とか。「スマトラカレーの普通盛りをください」なんて文章で注文していたのは私くらいで、みんな「大盛り、卵付けて」とか「普通とサラダ」とかいかにも手慣れた感じで注文しています。
カレーの味は…ううむ。「おいしいか」と聞かれると、たぶん正しい答えは「おいしくない」。今時珍しい、小麦粉の粉っぽさを前面に押し出したカレーで、舌触りはザラザラしています。でも予想外にスパイスが効いていて、なんというか、クセになる味。「おいしいんだかおいしくないんだか分からない…でもなんとなくあとを引く…」なんて自分でも不思議に思いながら食べてました(^_^;
この辺のサラリーマンさんで、常連っていう人は多そうだなあ。
しっかり辛いし、軽い風邪くらい治ってしまいそうです。
いわゆる「おいしいカレー」ではないけれど、中毒性のあるカレーとみた。
スパイスも効いているし、その点では、私の愛する「エチオピア(お茶の水)」とちょっと似たノリといえるかも…。
スマトラ
港区西新橋1-24-16 tel:03-3580-4591 定休日:日曜・祝日
投稿者 ayano : 03:05 | コメント (13) | トラックバック
2004年12月08日
千駄木倶楽部のボルシチ
千代田線千駄木駅、団子坂側の出口を出ると真ん前にレンガ造りのお店があります。
「千駄木倶楽部」という喫茶店。

ボルシチセット。トマトの効いた具だくさんの煮込み料理。野菜もお肉もやわやわに煮えていてとってもおいしいのです。四枚切りくらいに厚く切ったパンに、噛むとじゅわっというくらいバターがたっぷりと塗られたトーストが付いてきます。
食後にはおいしいコーヒーが供されます。濃厚で「ちゃんと淹れた」コーヒーです。
二階建ての店内は薄暗くて落ち着きます。ここでコーヒーでも飲みながらのんびり読書…なんていいなあ。一番人気はケーキセットみたい、だけど私はここでケーキ食べたことないんですよね、すみません(^_^;
駅のまん前で最高のロケーションだし、人気のある喫茶店です。落ち着けるし。
雨の日に、ここのお店の窓から外を見るのが好き。

お店の外観はこんな感じ。携帯カメラは難しい…
でもホントはここよりも、ちょっと離れたところにある喫茶店「ラ・カンパネラ」のほうに行くことが多かったり。ラ・カンパネラの話も、そのうち書こうかな。
2004年12月07日
チョコレートは、め・い・じ♪
…というCMソングがついつい思い浮かんでしまう明治製菓なのですが、京橋の明治製菓本社ビル一階にチョコレート専門店をオープンしたんだそうです。
その名も「100%チョコレートカフェ」
甘党さんなら気になるのでは?
私もちょっと行ってみたいなー。

…といいつつ、写真はPRONTOの「ビターチョコレートココア」330円。
おさいふケータイを使って1割引でした。ん~、甘すぎずおいしい♪
でも私、チョコレートは量を食べられないんですよね…板チョコ一列食べられるようになったの、ここ1~2年だし。むぅ。
だれかチョコ好きをつれて行くかなあ…。
そういえばこのあいだ、新橋というか虎ノ門へ発表会に行ったとき、その建物の1階に中沢乳業の乳製品を使ったカフェ「フルーゼハウン」がありました。同じビルには中沢乳業の本社が…。
中沢乳業といえば、純生クリームやクロテッドクリームでおなじみ。中沢乳業のアンテナショップだと思うので、期待大ですよね。こちらも気になってます。いつか行けたらエントリ書こうかな。
●100%チョコレートカフェ
東京都中央区京橋2-4-16 明治製菓本社ビル1F TEL:03-3273-3184
平日/8:00 ~ 20:00 土・日・祝祭日/11:00 ~ 19:00
●フルーゼハウン
港区新橋1-18-1 航空会館1F
TEL 03-3503-8525
営業 11:00~20:00 土日祝定休
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2004年12月06日
セルフリッチカフェ@六本木一丁目
地下鉄六本木一丁目駅直結のビル内にある「セルフリッチカフェ」。
コーヒーメニューやパニーニなどの軽食屋さんなんですが、カレーもあります。

チキンカレーライス、レギュラーの辛口、510円。
ベースのカレーライス(野菜カレーとかにすると結構野菜載ってそうでした)が450円で、辛口にすると60円プラス、という仕組み。
しっかり辛くて、さらっとしてなかなかおいしかったです。
取材のあとに、コーヒーショップなどで慌てて原稿を書くことがよくあります。「うーん、お腹空いてるんだよなー。できたらちゃんと食べたいなー」と思うときも、レストランなんかだとさすがにパソコン開くのははばかられるので、たいていファーストフードかコーヒーショップに行くのですが、ここだとちゃんとご飯が食べられて良いなあ。
ちなみにここに行ったときは夕方だったんですが、そう思うのは私だけではないらしく、近所の席で同業者らしい人が一生懸命ノートPCのキーボードをたたいていました(^_^;
セルフリッチカフェ 六本木一丁目店
六本木一丁目駅すぐ。 Tel:03-5545-8033
2004年12月04日
横浜美術館開館15周年記念展「失楽園 風景表現の近代 1870-1945」
見に行ってからだいぶ経っちゃったんですが、これも忘れないように書いておこう。タイトルにもあるように、横浜みなとみらいにある横浜美術館の15周年記念展です。

日本、フランス、アメリカを中心に、19世紀後半から20世紀前半の「風景」を時代順にたどっていきます。絵画だけかと思いきや、本の挿絵、写真なども多用され、その時代の「空気」が伝わってくるのがすばらしい。
行くまでは絵画展なのかなと思っていたのですが、絵よりもむしろ、写真や本に印刷された絵がいいです。非常に印象的だったのが、20世紀初頭のアメリカの写真。ニューヨークの写真もあるし、田舎の写真もあるのですが、物言わぬ写真たちが、雄弁にこちらへ語りかけてきます。
フランスのイラスト本「イリュストラシオン」は、細部まで精緻に描き込まれたイラストがたくさん載っていて、とても有意義な資料になっています。学生時代、ずいぶん図書館で眺めた本ですが、私が見ていたのは19世紀半ばまでだったので、今回展示されていたイラストは初めて見るものがたくさんありました。そういえば学生のころ、これを読みたいがためにフランス語を勉強したんですよね…。
19世紀末に、イスタンブルやセイロン島を訪れたフランス人の視線はまだ「未知なる土地への憧憬」です。しかしその視線は、帝国主義と植民地支配の台頭とともに失われていきます。たとえ同じ風景を切り取っても、見る人の意識によって、その目に映る風景は変わるんだということを思い知らされます。
20世紀前半、日本の展示には朝鮮半島や台湾の絵や写真が加わります。絵の世界でも「帝国主義」はあるということが分かると思います。歴史で習った帝国主義とはこういうことだったのかと思い知らされる、非常にいい展示だと思いました。
あともう一つ。私は土門拳の写真が非常に好きなのですが、こうして歴史の流れのなかで展示されると、今まで写真集や展覧会で見ていた同じ写真が、違う意味を持って迫ってくるのが新鮮でした。木村伊兵衛の写真とともに、展示後半の柱になっているのですが、やっぱり私は土門の写真が好き、と改めて再認識しました。彼の写真は時間と執念の写真。デジカメではあれは絶対に撮れないと思うんですよね…。
20世紀半ば、日本は戦争に敗れます。なぜ「失楽園」なのか、最後の部屋の展示がまさにその答えになっています。写真の描き出す風景の残酷さに、言葉を失ってしまいました。
記念展にふさわしく、企画した人のセンスと力量を感じさせる、非常にいい内容でした。写真が好きな人には是非見て欲しいなあ。なお、この企画展は12月12日までで、もうすぐ終わってしまいます。見たい方は急いで行きましょう!
追記:非常に惹かれたのが、アンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」。しかし展示されているのは、36枚中9枚だけなのです…コンプリートしているのを見てみたい!普段はどこにある絵なんだろう?
投稿者 ayano : 13:19 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月03日
キャラメルボックス「SKIP」
ここ2~3年、演劇集団キャラメルボックスの舞台をほぼ毎回見に行けています(ファンクラブに入っている友人Oさんのおかげなのです…いつもありがとう!!)。
今まであまり演劇や本の感想をこのblogで書くことはなかったのですが、今回はちょっと気分的に特別なので書こうかな、と思ってます。なにが特別なのかというと、原作が、もともと大好きな小説なんですよね。今回の公演の原作は、北村薫の「スキップ」。
高校2年生だった一ノ瀬真理子は突然意識を失い、気が付くと25年後の自分、桜木真理子になっています。鏡に映った自分は、すっかり中年になっている一人の女性。目の前には、自分と同じ歳である高校2年生の自分の娘、そして会ったこともない夫が。
気が付いたら、仕事をし、結婚をし、子供も大きくなっていた……ついさっきまで17歳だったはずなのに、突然42歳になってしまった自分を受け入れられず、また失ってしまった時間の大きさに、真理子は大きなショックを受けます。現実を受け入れることを拒否しつつも、しかし持ち前の真面目さと前向きな性格で、彼女は42歳の国語教師、桜木真理子として生きていくことを決意します。そんな彼女の姿に回りも影響されて……というストーリー。
何冊か読んだ北村薫の小説の中でも、一番好きなのがこの作品。主人公の真理子が国語教師ということもあり、本編中にはちょっと古いけれど、きれいな日本語がたくさん登場します。文字を見せることができない舞台で、どうやってこれを表現するのだろうというのが、舞台を観る前に一番気になっていたこと。また、体は42歳だけど、心は17歳という真理子をどう表現するのだろうというのがもう一つ気になっていたことでした。
たいていキャラメルボックスは原作なしのオリジナルストーリーが多いので、今回は舞台が始まるまで、期待半分、不安半分。ちょっとドキドキしながら幕が上がるのを待ちました。
前半、原作が北村薫ならではの淡々とした物語運びになっているのに対し、ちょっとテンション高めの演技(といっても舞台としては普通なんですが)に少々違和感を覚えたのですが、そんなのは最初の数十分だけでした。だんだん物語に引き込まれていき、途中からはすっかり感情移入。終盤は思わずほろっといってしまいました…。うう、ストーリー分かってるくせに。
原作のよさを生かしつつ(かなり原作に忠実なせりふが全編散りばめられています)、ちゃんとキャラメルボックスらしい味付けもされています。なんといっても、42歳の真理子を演じている坂口理恵さんが実に巧い!17歳の真理子役と一緒に入れ代わり立ち代わり登場するのですが、違和感なく実に自然です。「ああ、こんな国語の先生に出会えた人は幸せだろうなあ」と思わせるような、いい演技でした。
あと、主役ではないのですが同じくベテランの西川さん、岡田さつきさんがよかったなあ…って、毎回二人には感心しっぱなしなんですが。笑わせるところでは笑わせ、締めるところはビシッと締めて、実に巧いです。
スキップは新潮文庫で出ているので(未確認ですが、Yonda?の100冊に入ってるそうです)、興味があるかたは是非是非原作を読んでみてください。舞台は12月25日まで、平日はまだガラガラに席が空いているらしいので(空き席はここで確認できます)、舞台に興味がある人も是非どうぞ。私ももう一回観たいんだけど、平日はさすがに無理なんだよなあ…。
追記:書き終わってから思い出したんですが、今回は「なんか聞いたことある音楽が…」と思いながら観ていました。終わってBGMリスト(これもいつも楽しみだったりする)を見たら、なんと、曲提供が空気公団とadvantage Lucy!advantage Lucyは新曲での提供でしたよ。もうすぐアルバムが出たりとかするの…かな???
投稿者 ayano : 12:38 | コメント (3) | トラックバック
2004年12月02日
「きびもち」ときわぎ@熱海
伊豆&熱海エントリ最終回。

熱海市内をふらふら歩いていたら発見した、老舗の和菓子屋さん。
まん丸でとってもかわいらしいうぐいす餅に惹かれて店内に入ったのですが、試食したきびもちがあまりにおいしくてお買いあげ。
ぷるぷるかつモチッとした歯ごたえと、控えめな甘さ、香ばしいきなこが絶品です。
白玉粉とキビ、砂糖を混ぜた生地を蒸して、きなこをまぶして作るんだそうです。
お店の中にはきなこの香りが漂っていました。いいにおい~♪

お店の建物もシブイ!中は高ーい格子天井になっています。
宮大工が建てた、住居兼店舗なのだそうですよ。
そうそう、このエントリ書いてて知ったのですが、ときわぎとは道路をはさんで反対側にも和菓子やさんがあるそうで、そこもきびもちが名物なのだそうです。
ときわぎ
静岡県熱海市銀座町14-1 0557-81-2228
投稿者 ayano : 06:24 | コメント (1) | トラックバック
2004年12月01日
12月のしょうが湯
12月の最初の日、目が覚めたら喉がイガイガとしていました。
なんとなく熱っぽいし、これは風邪の兆候かも…
普段だとこんなときには生姜たっぷりのチャイを沸かすのですが、あいにく冷蔵庫の牛乳を切らしていたので、もっとシンプルにしょうが湯を作ることにしました。

作り方はカンタン。ひね生姜をひとかけらすり下ろし、蜂蜜を足してお湯で割るだけ。
写真のように普通に飲む場合は、生姜は風味程度入れればおいしいですが、のどの痛みを抑えたい場合、ショウガはかなり多めに、辛くなるので蜂蜜も多め、お湯は少なめで濃く作ります。のどに当たるように、ちょっとずつチビチビ飲み込みましょう。
それにしても…この手の「おばあちゃんの知恵」みたいな話題って、たいてい口コミかインターネットから知る&自分で試してみて試行錯誤、というパターンなんですよね。うちの母も祖母も、この手のネタには興味がないみたいで…(笑)