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2007年09月24日
迫力のかき氷を写真でご紹介:志むら「氷白玉」
「志むら」
〒171-0031 東京都豊島区目白3-13-3 電話:03(3953)3388
9:00 ~ 19:00 日曜定休
食べたのは・・・2007年9月
主な値段・・・・・氷白玉 700円
2007年のかき氷シーズンもそろそろ終わりに近づいてきました。 今回ご紹介するのは、ネット界隈でも高い人気を誇る目白「志むら」さん。これまでにも何回か登場しているお店ですが、今回ご紹介するのは、2007年の新商品で「氷白玉」。

ふんわりとかいた氷は氷山のように大きく盛りつけられています。そこにざばざばと惜しげなくかけられたこしあん、そして白玉!何を食べてもおいしい和菓子屋さんですから、こしあんも白玉もものすごくおいしいことは言うまでもなく。こしあんを使ったかき氷は「氷しるこ」といい、東京の下町の甘味処ではかなり定番なのですが、大抵は器の下にこしあんが盛ってあって、その上にかき氷が載せられたスタイル。こんなに迫力のある氷しるこを見たのは初めてです。
ちょっと惜しいかなと思ったのは、配分を考えないと、こしあんが足りなくなってしまうこと……あと、白玉は冷たいところに長時間置くと固くなってしまうので、早めにいただいたほうがよりおいしくいただけると思います。
さて、そんな大人気な志むらさんのかき氷も、今年は9月29日までで終了です。今回は氷シーズンも終わりということで、今まで撮りためてきた志むらさんのかき氷の写真を一気に公開したいと思います。続きをクリック♪

氷生いちご

氷あんず

宇治金時

氷キャラメル
ビジュアル的にも迫力満点な氷生いちごがおそらく一番人気かと思いますが、でもほかのかき氷もホントにおいしいんですよね。いつもお店に行くたびに迷ってしまいます。カレーライスみたいな氷あんずはホントにフレッシュな杏たっぷりの美味だし、宇治金時も上品な味だし。氷キャラメルも、プリンのカラメルのような、苦みのきいたオトナの甘さでおいしいし……
まだ東京は蒸し暑いですが、とはいえ、10月も目前となれば、トーキョーウジキントキもそろそろ閉店間近。あと少々、おつきあいくださいませ。
2007年09月18日
12種類のシロップから好きなだけ:ハワイアンカフェkoa House「Hawaiian Shave Ice」
「ハワイアンカフェkoa House」
名古屋市東区主税町4丁目16-1
Tel 052-932-5884
火~金12:00-23:30 (L.O.23:00)
土 10:00-23:30 (L.O.23:00)
日 10:00-18:00(日曜日サマータイム(5~9月)23:30まで)
定休日:月曜
食べたのは・・・2007年9月
主な値段は・・・Shave Ice 400円
ハワイのshave ice・・・あやの隊長とハワイに旅行に行ったのはかれこれ3年前か・・・と思い出に浸りつつ、名古屋で食べるshave iceとはどんなモノか興味津々で訪れてみた。
ハワイアンカフェ&グリーンショップだけあって、お店の中には観葉植物がいっぱい。そしてハワイの雑貨類も置かれていて、まさしくプチハワイ。テーブルや椅子の配置もゆったりしているので、のんびりとハワイの気分に浸ることができる。
ランチの後に注文したかき氷は12種類のシロップの中から4種をチョイス。ピンクグレープフルーツ、パイナップル、グリーンアップル、ブルーラズベリー。ストロベリーを入れなかったので、色が地味になってしまった・・・。
ハワイと同じくクラッシュアイスが細かくなったような感じの氷。人気のふんわり氷ではないけど、シロップをたくさん選んで、それぞれの味を食べてみて、みんなでワイワイ楽しむにはいい。
2007年09月16日
ふわふわかき氷の中は驚きの宝石箱!:都立大学「ちもと」
ちもと
目黒区八雲1-4-6 TEL:03-3718-4643
営業時間 :10:00~19:00、木曜休
食べたのは…2007年9月
主な値段は…おまかせ 1000円
※「ちもと」さん、2007年のかき氷の営業は9月17日までです。お早めに!
数年前に初めて食べて感動してからというもの、「早く紹介したい」と思いながら年月が経ってしまったのが、都立大学駅からほど近いところにある「ちもと」さん。氷が終わりそうな今シーズン、ぎりぎり滑り込みで行ってきました。
ちもとのかき氷は600円、800円、1000円の3種類。600円がいちご、ライム、宇治などのシロップモノ。800円のかき氷はアンコもの。「こしあん」「つぶあん」から選べます。で、1000円のかき氷はその名も「おまかせ」。かき氷に1000円は高い、と思われるかもしれませんが、甘党さんなら、ここは是非「おまかせ」を注文していただきたい。何が“おまかせ”なのかは、以下じっくりご紹介したいと思います。
しずしずと運ばれてくる「おまかせ」氷。かなりの山盛りなので、大抵店内で一人は感嘆の声が上がります(笑)。大きな雪山は、半分がミルク、半分が抹茶のツートンカラー。名古屋・相生の「抹茶ミルク」を思い出させる氷です。

氷をアップで。細くシャープにかいた氷に、抹茶の緑が染みてそれはそれは美しいかき氷。惚れ惚れします。この抹茶が実においしい。抹茶だけで食べて良し、ミルクだけで食べて良し、抹茶とミルクを混ぜて良し。幸せ気分に浸りながら、ひたすら大きな山を崩していきます。
ある程度食べ進めて山が崩れてくると、なぜ「おすすめ」という名なのかが分かる仕組み。続きをクリック!

かき氷の下に、ちもとの和菓子が埋まっているのです!それも何種類も。名物「八雲もち」のほかにもいろいろ入っています。何が入っているかは本当にお店に「おまかせ」で、その日によって違うそう。私がいただいたときには、白玉、ゆであずき、栗の甘露煮、八雲もち、こしあんのお饅頭(スプーンに載ってるのがそうです)、水羊羹が入っていました。溶けた氷でびしょびしょになっている八雲もちやお饅頭を食べるというのは、なかなか得難い体験ですよね~。
「何が出てくるかな?」と思いながら食べるのがとっても楽しくて。かき氷そのものがとっても美味しい上に、しかも掘り進むとおいしい和菓子が出てくるなんて、かき氷の宝石箱みたい。某グルメレポーターだったら「かき氷の宝石箱や~!」ってきっと叫ぶよなーなんて、馬鹿なこと考えながら食べてました(^^;
あ、一つだけ注意を。「おまかせ」は相当おなかにたまりますので、おなか空かせて食べてくださいね。“食後のデザート”というにはちょっと重いはず、です。

数年前に知っていながら今までご紹介できなかったのには、いくつか理由があります。店内の喫茶スペース、かなり暗くておいしそうに写真が撮れないんです……当時私が持っていたコンパクトカメラで撮った写真はとてもおいしそうに見えなくて。今年はようやくまともに撮ることができました。
もう一つの理由は、ここ、ものっすごい行列なんですよね……。喫茶スペースが4人席×2+2人席×1しかないため、休日ともなると1時間待ちは当たり前なんです。あの行列を思うと、なかなか食べに行けなくて。今年のかき氷は17日で最後だそうですので、食べたい!という方は、朝一番とかにいくことをお勧めします。
2007年09月15日
蔵王ってなんのこと?:有楽町・おかめ「氷蔵王」
民芸喫茶 甘味 おかめ(交通会館店)
東京都千代田区有楽町2丁目10-1 TEL:03-3216-6008
営業時間、定休日 :不明(交通会館と同じで、年中無休ではないかと思うんですが……)
食べたのは…2007年9月
主な値段は…氷ソフト蔵王 660円
東京・有楽町の駅の目の前にある「交通会館」。ここの地下に、あの「おかめ」があると知って行ってきました。八重洲にしかお店がないと思ってたのに、まさか交通会館にもお店があったなんて……。都内の老舗甘味処としてはかなりの有名店ですが、私は初めてです。

氷あんずに激しく惹かれつつも、「氷ソフト蔵王」という名前につられて思わず注文、660円。いいんだ、ソフトクリーム好きだから。それより、蔵王って何……?

ソフトクリームの下に見えている、とろりとした豆のあんが「蔵王」の正体。写真では見えませんが、氷の下にも埋まっています。小豆ではなく、大きな豆(金時豆だと思います、多分)を煮た餡で、これのことを「蔵王」って言うんですって。この蔵王餡が入った「蔵王あんみつ」がこちらの名物なのだそう。「氷(ソフト)蔵王ください」って言ったら、「蔵王あんみつじゃなくて、氷の方でいいんですね?」って念を押されました(笑)
それにしてもこの氷ソフト蔵王、金時豆がかなりおなかにたまる上、なんだか懐かしい味のソフトクリームもかなりたっぷり載っていて、おなかいっぱいになるかき氷でした。
ちなみにこちらのお店、近日開業予定&クリスピー・クリーム・ドーナツが開業することで話題の「有楽町イトシア」にも出店予定なのだそうです。交通会館とイトシアは目と鼻の先(というかつながってる?)なんですけど、交通会館店はどうなるんだろう???
2007年09月14日
風情ある古民家カフェでかき氷:佐原「カフェ しえと」
カフェ しえと (WEB)
香取市佐原イ3382-3 TEL:0478-55-8808
営業時間 :11:00~17:30、水休
食べたのは…2007年9月
主な値段は…かき氷(パイナップル) 500円?
昔ながらの街並みが残る街、佐原。倉や古い商店が建ち並ぶ街並みの中に、江戸時代の商家をカフェに古民家再生した「しえと」というカフェがあります。All Aboutの記事で見かけて気になっていたので、佐原観光に行ったときにお昼を食べに立ち寄ってみました。……あっ、かき氷発見!

パイナップルのかき氷、たしか500円だったかな。氷はふわふわ、かかっているソースは、パイナップルの果肉から作ったフレッシュなもの。上に載っているのはブルーベリーです。
まるでメレンゲでも混ぜたような、ふわふわのソースが面白い。それでいて、パイナップルの繊維が残っているような果実感の強いソースでした。こういうかき氷は珍しいな~。ふわふわすぎて、氷との絡みがイマイチなのが気になったけど、でもでもなかなか美味しい&珍しいかき氷でした。

とても素敵なカフェで、かなりのんびりしてしまいました。中庭も素敵だし、なにより差し込む太陽の光が素敵。何枚も写真撮っちゃったくらいです。佐原観光していて「休憩したいな~」なんてときには是非どうぞ。かき氷関係なく、お勧めです。
佐原のようすについては、コチラをごらんください(写真有り)
2007年09月12日
黒ゴマたっぷり:白壁カフェ花ごよみ「黒ゴマ氷」
「白壁カフェ 花ごよみ」 (WEB)
名古屋市東区主税町4-72 アーバニア主税町1F
TEL:052-931-2346
営業時間:7:30am~11:00pm(L.O.10:30pm)
定休日:なし
食べたのは・・・・2007年9月
主な値段は・・・黒ゴマ550円(練乳100円)
全く別の目的地を目指して歩いていた私。
お店の前の氷の旗が目に入ったので、思わず入ってしまいました。
すでにランチタイムだったのですが、お店の方に「お茶でもいいですか?」と尋ねると、快く店内に案内していただけました。ホッ
かき氷のメニューとしては和風のカフェというだけあって宇治系のものが充実していました。しかし、珍しいものを見つけるとついつい注文したくなるわけで・・・。
注文したのは黒ゴマのかき氷、練乳トッピング。
写真は黒ゴマソースがかかっていますが、最初は練乳だけかけられていて、黒ゴマのソースは別に添えられています。氷はこまかくかかれているので、最初から黒ゴマたっぷりのソースをかけてしまうと氷が沈んでしまいますね。
黒ゴマのソースはちょっと重いかな?と思いながらも注文したのですが、まったく重さやくどさがない!甘さもちょうどよく、口にゴマのえぐみなども残りませんでした。
これは満足!
このお店がある地区は、名古屋市内でも高級住宅地として有名なところです。以前は飲食店といっても、高級料亭ばかりでした。ここ数年、知る人ぞ知るといったおしゃれなカフェが増えてきたように思います。
お店の近所には「文化のみち二葉館」という日本初の女優と言われた川上貞奴の邸宅を移築した展示施設もあります。散策しながらこのお店に立ち寄られてはいかがですか?ベージュ基調のインテリアで、外にも席があります。ゆっくりと、居心地よく過ごせると思いますよ。
2007年09月10日
かき氷だけどミルクティ:三軒茶屋「氷工房 石ばし」
氷工房 石ばし
世田谷区三軒茶屋1-29-8 TEL:03-3411-2130
営業時間 :9:00~18:00、日祝休
食べたのは…2007年9月
主な値段は…紅茶ミルク 600円
こちらで拝見して以来、どーーーーーーーーーしても食べたかったのが、三軒茶屋の氷屋さん「氷工房 石ばし」の「紅茶ミルク」氷。石ばしさんのことは去年もご紹介してるんですが、紅茶ミルクの魅力にあらがえず行ってきました。

紅茶ミルク、600円。250円~という石ばしさんのメニューの中ではちょっと高めのかき氷です。昔ながらの機械でシュルシュルとかいた氷、軽くつぶしてシロップをかけ、さらに氷をかいてチューブの練乳をかけてできあがり。紅茶シロップがしっかり甘&渋おいしくて、練乳と合わせるとちゃんとミルクティ味なのが楽しい。
紅茶のかき氷って珍しいなあと、思いましたが、初めてじゃないんですよね。熊谷「relish」のミルクtea雪くまは「紅茶シロップ+ミルク」で同じパターン。このときはたしかシロップが甘くない上に薄めで、甘くしようとたくさんかけると氷がどんどん溶けるので困った……という記憶があります。自分でシロップをかけるのもちょっと難しくて、「お店の人がかけてくれたらいいのに~」と思ったのも憶えてる。
今回の石ばしさんで食べた紅茶ミルクは、私がrelishで思ったワガママをすべて満たしているかき氷でありました。まんべんなく氷にかかったシロップは練乳に負けない甘さ&味の強さ。シロップも練乳も結構しっかり甘いのですが、食べ終わったあと喉が渇くこともなく……期待通りのおいしさにすっかり満足しちゃいました。
友達が食べてた「あずきミルク」も分けてもらいました。こちらも600円。

自家製のあずきを、がばっとカレースプーンですくって氷の上にドンとのっけるダイナミックさが素敵♪ 甘味処のゆであずきとは違う、「家で煮たもったりアンコなのがいい!」と友人力説。たしかに。
かき氷を食べながら話し好きな女主人とさんざんおしゃべり(我々はもっぱら聞き手ですが……)して聞いた話によると、去年もご紹介した「三色氷」は、今年からお子様限定メニューになったそうです。東急が制作・配布しているフリーペーパーに載っちゃったがために、今年は大忙しだったとのこと。三色氷は手間がかかるので、通常メニューからは外したらしい。私が食べた赤系三色氷は、あれがラストチャンスだったってことね(笑)
そうそう、混んでた話でいうと、もともととても狭いお店なのに、混んでるときにカップルで来て二人で席に座ってかき氷一つ分け合って食べてたカップルがいたのよ!なんて話も出てました。ははは……ということで、ここを呼んでらっしゃる方にお願いを。石ばしさんのかき氷は大きなものじゃないんで、一人一つ食べてあげてくださいね、特に混んでるときは。
それにしても、石ばしさんのかき氷機はいつ見ても素敵。クリックすると拡大しますので、よかったら大きな画像でご覧ください(拡大するとブレてるのが丸わかりで恥ずかしいのだけれど……)。
2007年09月09日
境内でフレッシュなイチゴのかき氷:鹿島神宮境内「一休」
鹿島神宮境内 一休(WEB)
茨城県鹿嶋市宮中2306-1 鹿島神宮境内みたらしの池 TEL:0299-82-4393
営業時間AM9:30~PM6:00、第2水曜日定休(祝祭日は営業)
食べたのは…2007年9月
主な値段は…氷完熟いちご 300円
かき氷のなかで何が好き?と聞かれて、「イチゴ!」と答える方は多いのではないでしょうか。市販のイチゴシロップをかけたかき氷もおいしいけれど、生のイチゴを使ったかき氷はもっとおいしいんですよね。私が初めてこのタイプのかき氷に出会ったのは、もう今から5年前に台湾に行ったときに食べた「草苺氷」。それから、西荻窪の「甘いっ子」、目白「志むら」、広尾「船橋屋こよみ」、鵠沼海岸「埜庵」など、何回か“イチゴシロップじゃない氷イチゴ”に出会いましたが、はっきりいってまだまだ少数派。

意外なところで、このタイプのかき氷に遭遇しました。茨城県の鹿島神宮境内にある「一休」。ここ、お団子やおそばなどを出す茶屋なんですが、夏の間販売しているかき氷のラインナップのうち「完熟いちご」というのが、自家製と思われるイチゴソースをかけたかき氷なんです。というわけで、氷 完熟いちご、300円。
ふんわりと盛られた氷の上に、甘さ控えめのイチゴがたっぷりと。あー、昔、家で作ってたイチゴジャムみたいな味がする~。ほのかな甘さと酸っぱさがおいしくて、和みます。

鹿島神宮は広いですが、森を抜けて御手洗の池(写真、大人が入っても子供が入ってもなぜか水の高さが胸までだと言われている)のところの大きな茶屋なので、すぐに分かると思います。あ、もうひとつの目印はこれ。

大きなお団子を炭火で焼いているのも目印かな。このお団子、焼きたてなこともあってとてもおいしかった♪
2007年09月07日
“香り”が口に広がる:しもきた茶苑大山「かき氷 ほうじ茶」
しもきた茶苑大山(WEB)
東京都世田谷区北沢2-30-2 電話:03-3466-5588
営業時間:14:00~18:00、月曜定休
食べたのは…2007年8月
主な値段は…かき氷ほうじ茶 500円、ゆであずき 100円
9月に入り、2007年のかき氷シーズンも後半戦に突入しました(大抵毎年、7月後半~9月いっぱいくらいが私にとってはかき氷の季節なんです)。東京担当ayanoが今年初めて食べたかき氷の中で、最も心に残っているのを3つ挙げよと言われたら、
・埜庵 天然すいか(白桃と相当迷ったんですが……)
・柳川氷室のかき氷
そして今回ご紹介する、しもきた茶苑さんのかき氷かな、と思っています(まだ9月になったばかりなのに、気が早い話ではありますが……)。
というわけで、本blogでは3回目のご紹介になる、下北沢の「しもきた茶苑大山」。今回ご紹介するのは、この夏登場した2007年の新作かき氷です。今年の新作かき氷とは、すでに新聞やテレビでもかなり話題になっているこれっ。
「かき氷 ほうじ茶」(500)円に、ゆであずき(100円)を別添えで。あずきはこのように別添えもできますし、かき氷の中に入れてもらうこともできます。氷の中に入れると少し固くなるというか締まるので、とろっと柔らかで水分多めのゆであずきが好き、という人には別添えをおススメ。あずきの横にある黒蜜のようなものは、氷にかかっているのと同じほうじ茶蜜。かなりまんべんなく蜜はかかっていますが、足りないときは足してください、という心遣いです。
あいかわらず「どうやって盛りつけるんだろう?」というくらい背が高い氷(しかもふんわり!)に、店内のあちこちから「すごーい!」と声が上がっていました。友達の頼んだ抹茶氷といっしょに並ぶと、まるで茶色い山と緑の山が並んだよう。壮観……(笑)
崩さないように注意しながらひとさじほうじ茶氷を口にいれると、思わず「!」と表情が止まってしまいました。だって、氷を一口食べた瞬間、パーッとほうじ茶の“香り”が口の中に広がったんですもん。味じゃなくて、香りが広がったんです。これにはビックリ。
ほうじ茶のかき氷自体は、過去にも何回か食べたことがありました。「京はやしや」(やその系列店の林屋茶園など)ではほうじ茶シロップを使ったかき氷を出していますし、茶房・慶茶では2005年の夏に、ほうじ茶を凍らせてかいた氷に、黒蜜をかけるというタイプのかき氷を出しています。どちらもそれぞれにおいしく、「あ、ほんとだ、ほうじ茶の味ね」と思ったけれど……ほうじ茶の“香り”を鮮烈に感じたのは初めての体験。それだけに、かなりビックリしてしまったのでした。
しもきた茶苑のほうじ茶氷は、普通の氷をかいた上に、ほうじ茶から作る蜜をかけたもの。シンプルといえば、これ以上シンプルなかき氷はないのですが、それだけにほうじ茶蜜の味や香りが際だって、「ああ、これはお茶屋さんにしか作れないほうじ茶蜜だ……」としみじみ感じ入ったのでした。
なぜお茶屋さんであるしもきた茶苑さんでかき氷を出すことになったか?という経緯は1回目のエントリを、そして去年の12月に期間限定で出されていたクリスマスツリー氷については2回目エントリをお読みいただければと思います。
1回目のエントリにも書いたように、鈴の茶屋の女将から「お茶屋さんならではの新しいメニューも作ってください」と宿題をだされていた大山さん。かき氷を始めた年(2006年)は、鈴の茶屋のかき氷をいかに再現するかが最大のテーマだったのですが、かき氷2年目の今年、宿題の答えとしてメニューに載ったのが、この「かき氷 ほうじ茶」なのでしょう。大山さん曰く、「まだ『これだ』という蜜の味を、安定して出せるようになっていない」とのことで、ほうじ茶蜜がうまくできなくて全部廃棄してしまった、なんていう日もあったそうですが、私がいただいたほうじ茶氷は、ホントにおいしかったです。鈴の茶屋の女将も、きっと合格と言われるのではないでしょうか?
ところで、ほうじ茶氷の噂は夏のはじめから聞いていたのですが、8月下旬まで食べに行けなかったのにはちょっと訳がありました。
今年、しもきた茶苑さんは東京新聞に載り、読売新聞に載り、テレビにも出演した(ドライアイスでかき氷を作られたらしいです…w)とのことで、お店は大行列。私が行ったときも1時間くらい待ったんじゃないでしょうか。大山家の家族総出でがんばっていらっしゃるものの、喫茶スペースが小さい上に、ていねいにていねいにかき氷を作るので(なにしろあの背の高さ、油断すると倒れちゃいますから……)、なかなかお客が回転しないのです。
こちらのかき氷はホントにおいしいと思うし大好きなので、人気が出るのはとてもうれしいんですが、おいそれと食べに行けなくなっちゃうなー、と、ちょっと寂しくもなったり。しかし、これだけの人がかき氷を食べにやってくる、というのは、大山さんの真摯な姿勢あってこそ。なんだか、応援してるインディーズバンドがあれよあれよというまに大スターになっちゃったような気分です(笑)

こちらは去年からの人気メニュー「かき氷 抹茶」。こちらも背の高いかき氷に、濃厚な抹茶蜜がまんべんなくかけまわされています。手前にあるのは、追加用の抹茶シロップと、別添えのミルク(50円)。「下手な抹茶を飲むより、よっぽど抹茶を味わってる感じ……」と、去年日本語にならない感想とともにこの抹茶ミルクに感涙したことを思い出します。ああ、今年もやっぱりおいしいなぁ~。
以下、かき氷とはあまり関係のない話です。
大山さんにはいつも、お茶のことをいろいろ教わっています(かき氷で忙しくないときに)。店頭にもたくさんお茶の本があって、適宜本の記述を示しながらいろいろお茶のことを教えてくださるのですが、今回“お茶の味をいかに出すか?”というテーマで参考文献として示されたのがこれ。実は私、自分で点てる抹茶がおいしくないのが悩みの種だったのですが(独学なもので…)、このお話はホントに役に立ち、目が開かれた思いでした。
それにしても、行列の噂におそれをなして、実はなかなか行けなかったしもきた茶苑さん。9月に入ったら混雑も落ち着くだろうから、また行かなくちゃと思っています。あ、でも9月は臨時休業も多いので、事前にお店のWebサイトでカレンダーを確認してから行ってくださいね。
2007年09月05日
黒みりんでかき氷:銀座・福光屋「百年水のかき氷」
福光屋
東京都中央区銀座5-5-8 1F (地下鉄銀座駅B5出口近く) 電話:03-3569-2291
営業時間:11時~22時(日祝は20時まで)、不定休
食べたのは…2007年8月
主な値段は…百年水のかき氷・黒味醂ミルクジャム 600円
銀座2丁目、ピエール・マルコリーニのすぐ脇にあるお店が、日本酒「福光屋」。金沢にある造り酒屋さんのアンテナショップなんですが、ちょっと面白いかき氷を出しているんです。去年ご紹介したときに写真を載せられなかったのがすごく気になっていて、一年ぶりに再訪してみました。

「百年水のかき氷・黒味醂ミルクジャム」600円。お盆に載せられた小さめかき氷、木のスプーン、そう、こうだったこうだった(笑)……ということで、今回は念願かなって写真を載せられます♪ ちょっと粗めにかいてあるけどおいしい氷、添えられているのは青梅……じゃなくて、ヨモギ入りの生麩(ふ)です。生麩入りなんて、金沢らしい演出~。
去年は
・黒みりんとミルクジャム(600円)
・赤酢とはちみつ(550円)
・ゆずリキュール(550円)
というラインナップだったんですが、今年は
・黒味醂ミルクジャム(600円)
・蜜づけ夏みかん(550円)
・練乳ホワイトサワー(550円)
の3種類に、ラインナップが変わっていました。
黒みりんとミルクジャム、という組み合わせは「えっ」と思われる方もいるかもしれませんが、実は「これはおいしいだろうな」と予感していました。というのも、私、去年トーキョーウジキントキ名古屋担当のほまめ嬢に「バニラアイスにかけて食べてね」といって、黒みりんをいただいたことがあったからなんです。
→アイスクリームが3倍おいしくなる――甘強酒造「黒みりん」
福光屋さんとは違うお店の黒みりんでしたけど、黒みりん+バニラアイスの組み合わせはものすごくおいしかったので、「ああ、このかき氷はきっとおいしいに違いない……」と、つい注文しちゃったのでした。

今回はお店の方に、いろいろお話をうかがうことができました。黒みりんミルクジャム氷で使っているのは、写真の右側のもの。数種類ある福光屋のみりんの中でも、7年熟成の黒みりんを使っているのだそう。また、酒の仕込み水を凍らせた氷を使っている……というのは去年も書いた通りですが、仕込み水は金沢から運んできて、東京で凍らせて氷にしているそうです。なるほど~。
黒みりん+ミルクジャムのかき氷、期待通りの味でなかなかおいしかったです。欲を言えば、みりんやミルクジャムのかかり方にどうしてもばらつきがあるので、別添えで少し味醂を出してもらえるとうれしいなあ、なんて。あと、去年も思ったことですけど、スプーンは木のスプーンじゃないほうが食べやすいかな(^^;
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2007年09月04日
お店の名前は羊羹だけど:山中羊羹舗「宇治ミルク」
「山中羊羹舗」 (WEB)
名古屋市中区大須3-31-7
TEL 052-241-4891
営業時間 店頭販売:10:00~19:00 喫茶:11:30~19:00(L・O18:30)
定休日 毎月 第1・3木曜
食べたのは・・・2007年8月
主な値段は・・・宇治ミルク630円
一昔前は大須観音に向かうご年配の方々が集う地域だったのだが、ここ数年若い人々が集まるおしゃれなショップも多くなり、活気が出てきた大須地区。
そんな若者のショップの間に、老舗が生き続けているのも大須のいいところ。
この山中羊羹舗もその老舗のひとつです。
お店の奥に喫茶部門があります。
本当に暑い日だったので、お店の中にいるお客さんのほぼ全員が氷を食べていました。
私が注文したのは「宇治ミルク」。
ふんわりとした氷にかかっていたのは、とても香りのよい抹茶でした。
ミルクの量も多すぎず、最後まであきずに食べることができます。
シンプルな店内ながら落ち着いた雰囲気で、店内のお客さんのおしゃべりも弾んでいました。
いいなぁ、落ち着く・・・。
あ、お店の名前に羊羹とありますが、他にもいろんな和菓子がありますよ。(笑)
2007年09月03日
あまりにおいしくてお代わりしちゃった……:鹿児島「柳川氷室」
柳川氷室
鹿児島市堀江町19-6 電話:099-222-4609(昼)、099-257-6065
営業時間:不明、ただしかき氷は18時くらいまでとのこと
食べたのは……2007年7月
主な値段は……日向夏氷 200円、キャラメル氷 200円 他
鹿児島に行き、「天文館むじゃき」で念願の「白熊」を食べることができた私。このほかにも数回鹿児島でかき氷を食べているんですが、実はもっともおいしかったかき氷は、天文館むじゃきじゃなくて、別のお店でした。
柳川氷室、「日向夏氷」「ベリー氷」。どれでも200円で、練乳を足すと+50円。ほわんほわんにかいた氷はめちゃくちゃ柔らかく、口のなかでふわーっと消えてなくなってしまいます。う、旨い~!!
ところで、変なところで写真撮ってるなあと思いませんでした? お店の軒先なんですが、こちら、“立ち食い”氷なんです。

こんな感じ。写真の右端にちらっと写っている自動販売機の隣、壁のところに置いて写真を撮ったのが1枚目。夏の鹿児島、暑くないわけはなく、「どこに置いて撮ろう?溶けちゃう溶けちゃう」と慌ててシャッターを切っている私にお店から「早く食べてー!氷溶けちゃうよ!」と声がかかったくらいでした。す、すいませーーん(^^;;;
店名から想像がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、氷屋さんが副業でされてるかき氷屋さんなんです。氷のプロが作るかき氷、おいしくないわけはない。結構たくさん氷を盛ってくれるのですが、あまりにおいしくて1杯では足りなかったW 思わずお代わりしちゃった氷は……

キャラメル氷!こちらで使っているのは、市販のシロップなんですけどね~。うう、おいしくてスプーンが止まらないよう。そういえば、東京・三軒茶屋の「氷工房 石ばし」さんも、氷屋さんがやってるかき氷で、市販シロップを使って素敵においしいかき氷を出していたなあ……などと思い出したり。

外で氷を切っていたおじさんに聞いたところ「かき氷屋はうちの奥さんがやってるのよ。質問は奥さんに聞いて~」とのことでした。とはいえ、とぎれることなくお客さんがやってきて忙しそうなので、奥さんにはあまり話は聞けなかったのですが、営業期間は「春頃からやっていて、暑い間はやってる」とのことでした。
鹿児島でかき氷といえば、圧倒的に知名度があるのは「天文館むじゃき」ですが、柳川氷室さんのかき氷、ほんとにおいしかったです。鹿児島に行く機会があれば、ぜひぜひ行ってみてください。




