2007年08月29日
ふわふわならいいのか?と自問自答する:渋谷「ドラゴンアイス」
ドラゴンアイス
渋谷区道玄坂2-16-3 TEL:
営業時間:11:00~22:00 定休日:03-3205-0164
食べたのは……2007年8月
主な値段は……マンゴー 400円
今年はやりの「雪花冰」「雪綿氷」。台湾から上陸したかき氷、というふれこみで、あらかじめ氷に味を付けておいてかくのが特徴です。各地にチェーン展開している「雪花の郷」を筆頭にいろんなお店ができてますが、今回ご紹介するのは多分マスコミ露出度トップクラスのお店、渋谷「ドラゴンアイス」。

マンゴー、400円。練乳味の氷をうすくかいて、上からマンゴーソースがかけてあります。マンゴーの缶詰めをたっぷり使った感じのソースが景気よくかかっていて、うん、若い子に受けそうだなぁ(と、まるで年寄りのような発言)。
面白いのは、四角くて大きなぺこぺこのプラスチックのお皿に盛って、手で持つ用の取っ手に載せて出してくれること。何かに似てる……と思ってたら正解を教えてもらいました。「コンビニで売ってるチャーハンのお皿」。そうだそれだわ、ビンゴ(笑)
マンゴーのほか、チョコバナナとかラムレーズンチーズとか変わった氷がいろいろありますが、ベースはどれも練乳氷のようです。何もかかっていないプレーンが350円、フルーツやナタデココなどいろいろなトッピングが載った「渋谷限定・スペシャルミックス」が480円だったほかはほとんどのメニューが400円です。
しかしここのお店、かき氷よりもインパクトが強かったのがお店の外観。

これですからね~。毒々しいピンクの建物で、おねーちゃんがニッコリと。もう、どこの風俗かと思ったよ(汗)
このインパクトの前では、かき氷の味なんて覚えてないですよ……(^^;;;
というわけで、ここもある意味オーソドックスな「雪花冰」「雪綿氷」。「雪のような」といううたい文句は間違ってない。たしかにふわふわなんだけどね……以下独り言です。
よく埜庵のご主人に「ayanoさんが『どこそこのかき氷はふわふわでおいしかった』って書くから、かき氷はふわふわがいいんだってことになっちゃったじゃないか」って叱られ(?)るんですよね。
別に私が書いたからそうなったってことはないはずなんですが、でもたしかに私、今までトーキョーウジキントキでさんざんそう書いてました。というのも、もともとはそんなにかき氷が好きだったわけではない私が、出会って目からウロコが落ちたのが、阿左美冷蔵のふわっふわなかき氷だったから。粗くかいたかき氷を食べると、すぐに頭痛がしてしまう身には、初めて食べた阿左美冷蔵のかき氷は本当に衝撃だったのです。かき氷ってこんなにおいしいものなのか!と。
それ以来、「ふわふわ」とか「きめ細かい」というのは、私にとって非常に便利なキーワードだったのです。実際には、粗くかいてあっておいしいかき氷もあるんですが、ふわふわとかきめ細かいとか書くと、おいしさが伝わりやすかったのは事実なんですよね……。
そんな私にとって、そういえば今年の「雪花冰」ブームはある意味困ったブーム。4-5回食べてるんですけど、正直、あまり好きじゃないというか、おいしいと思えないんですよね……。今年一つ目のエントリだった雪花冰系のマンゴーかき氷もそうだし、まだトーキョーウジキントキでは書いてないですが、ナンジャタウンに出店してるのもそうだったんですよね。それから、今思えば、2005年にナンジャタウンで食べたきた、きつねのしっぽ「雪みるく」もこの系統のかき氷。
たしかに“きめこまかくてふわふわで雪みたい”というふれこみはまちがってないんですが、それこそ埜庵のご主人じゃないけれど「ふわふわならおいしいってわけじゃないでしょ?」と。これからどう表現していったらいいのだろう……。
今年流行の「雪花冰」、なかなかトーキョーウジキントキで出てこないのはそういう事情があるからなのです。まとまりのない独り言で申し訳ないですが、悩めるblog書きの打ち明け話(愚痴?)でした。
2007年08月04日
アイデアの勝利:六本木ヒルズ「トラヤカフェ」東方美人と豆乳ミルクみぞれ
トラヤカフェ(TORAYA CAFE)
東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ六本木けやき坂通り 電話:03-5786-9811
営業時間:11:00~22:00
食べたのは……2007年7月
主な値段は……東方美人と豆乳ミルクみぞれ 787円
先日、J-WAVEのスタジオにおじゃましてきました。日曜の昼に放送されている「Time for Branch」という番組がありまして、これがモデル&エッセイストのはなさんがいろんな街を散歩して、その様子を放送する、というものなんです。で、今度「銀座のかき氷を食べ歩く」という話題をするので、ご協力することになった次第。
……はい、もうおわかりですね(^^; 今回私(ayano)は「銀座でオススメのかき氷を紹介する」という役所で出演しております。そんなわけでJ-WAVEのスタジオのある六本木ヒルズに行った帰り、お昼ご飯の代わりに「トラヤカフェ」でいただいたかき氷をご紹介。
こちらのお店ではかき氷のことをみぞれと呼ぶようです……というか、先に味を付けて凍らせた氷を粗く削るので「みぞれ」なのかも。今年のトラヤカフェのかき氷は2種類あり、期間中ずっと出ているのが「東方美人と豆乳ミルクみぞれ」。もう一つ期間限定のみぞれは、6/22~7/20が「マンゴーシトロンと豆乳ミルクのみぞれ」、7/21~8/31が「すいかのみぞれ」ということでした。

トラヤカフェの「東方美人と豆乳ミルクみぞれ」。すいかのみぞれも面白かったけど、なんとなくミルクな気分だったので今回はこちらを選択しました。3層になっているのが特徴で、上から豆乳を固めた氷、ラム酒をたっぷり効かせたこしあん、東方美人(中国茶の一種です)を固めた氷の3層構造になっています。
これがですねぇ、実に変わったというか、面白いかき氷でありました。
豆乳氷も、ラム入りこしあんも、中国茶氷も、単品で食べるとまっっっっっっっっったくおいしくないんです(失礼!)。豆乳の氷ってかなり「?」って味だし、ラム+こしあんもかなり不思議な味(私はお酒弱いので、のどがポーっとするくらいでした)。東方美人氷もかなり渋いんです。
ところが、3種類を混ぜて食べるとこれが不思議なおいしさに変わります(笑)。一つ前のエントリでも「混ぜて食べるとおいしい」と書きましたが、カフェ・ラキの氷はある意味予想通りの味なんですよ。しかしこちらのみぞれは、混ぜたときの味が想像つかないだけにかなり面白かったです。「ああ、こういう味になるのか……」と。
豆乳+こしあんはまあ想像できるとして、そこにラム酒の風味と中国茶の渋みがなぜかマッチするというあたりが、かなり不思議。この組み合わせを思いついた人はすごい(笑)。かき氷としてはかなり異端児ですが、チャレンジ精神たっぷりのかき氷、堪能させていただきました。
ちなみに本家「虎屋菓寮」で出しているかき氷は、逆に超正統派。文句なしの美味、「氷宇治金時」や、赤坂店限定の「氷あんず」と比べてはいけない感じではありますが、伝統を守りつつ、こういうチャレンジングな商品も出しているから、老舗の虎屋は現代も勢いを保ち続けられるのでしょうね、きっと。
あ、そうそう。書き忘れましたが、「Time for Branch」は毎週日曜日11:40~12:30の放送です。“銀座でかき氷”の話は8月12日に放送予定。相変わらず私のしゃべりはへったくそですが、上手に編集してくださってることを祈ります……(-人-)ナームー...
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2006年08月26日
台湾のかき氷を上品にするとこんな感じ?:広尾・船橋屋こよみ
船橋屋こよみ(WEB)
東京都渋谷区広尾5-17-1 電話:03-5449-2784
営業時間:11:00~22:00(月~土)、11:00~18:00(日曜祝日)、無休
船橋屋といえば、亀戸の老舗のくず餅屋さん。その船橋屋が2005年2月に広尾に出店した和カフェが「船橋屋こよみ」です。本家・亀戸の船橋屋のかき氷については以前ご紹介したことがあるので、併せてご覧くださいませ。
店内に入っただけでビックリ。暗い色の木材を使った内装がシックでおしゃれ~。家具もかなり好みでツボりました。亀戸の船橋屋も明るくてきれいな店内ですが、おしゃれという感じじゃないんですよね。「これが船橋屋!?」とかなりびっくりしてしまいました。
で、その広尾の船橋屋こよみのかき氷はというと、これまた亀戸の船橋屋とはぜんっぜん違うものだったのです。「自然素材 かき氷」と銘打っているかき氷数種類のうち、2種類を注文しました。

「自然素材 かき氷 いちごミルク」750円。これおいしい!いちごのつぶつぶがしっかり残った、ゆるいジャムのようなソースとミルクがたっぷりかかっています。氷の中にも苺ソースが。氷もきめ細かくて、ああ、ああ、これでおいしくないわけがない。けっこう大きめです。
氷のかきかたは、ふわふわというよりは「きめ細かい」感じです。数年前に台湾で食べた「草苺氷」を思い出させるきめの細かさ。盛りつけとか具の量とかはさすがに台湾のかき氷ほどダイナミックではないのですが、でも、いちごの果実感たっぷりなソースといい、氷の食感といい、台湾のかき氷を強烈に思い出してしまいました。台湾のかき氷を思い切り上品にしたらこうなるかな、と思ったり。
東京でいちごかき氷というと、私の好みでは目白・志むら、次が西荻窪・甘いっ子なんですが、ここのお店も甲乙付けがたいなぁと。いや~、おいしかったです。
さて、このお店のお目当ては、実はいちごミルクではなかったんです。ホントのお目当ては……↓をクリック。

これは変わり種、「自然素材 かき氷 黒米のピュレ」750円。かき氷の上にかかっているのは黒米で作ったピュレと透明なシロップ。ラズベリーと、穀類を練り込んだ白玉が添えられています。ビジュアル的にはインパクト抜群。
かき氷に米???っていう感じですが、台湾のかき氷の具では豆や芋が定番であることを思うと、そんなに違和感はないです(あんなにワイルドじゃないけど)。なんというか、体によさそうな感じの味のかき氷。おいしいんですけど、ただちょっと、全体的に味がないところが多すぎる……アイデアは面白いんですが、もうひと味欲しいなあ、と思ってしまいました。
いちごミルクと黒米のピュレのほか、定番・宇治金時や夏みかんもあります。私は食べていなくて写真を見ただけなんですけど、夏みかんもおいしそうだったし、宇治金時のものすごい量のあずきも非常に気になりました。また再訪したいなと思うかき氷でした。
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2005年08月02日
超お上品宇治金時:青山「京はやしや」薄茶氷
「京はやしや」(WEB)
東京都渋谷区神宮前5-52-2 電話:03-3498-8700
毎週日曜 営業時間09:00~17:30
食べたのは…2005年7月、2004年9月
主な値段は…薄茶氷 945円、雪山 1050円
京都に本店を置くお茶屋さん「京はやしや」の東京支店が、青山にあります。
日本茶のほか、紅茶、中国茶なども飲めますが、それよりもメニューがお茶づくしなのがすごい。甘味メニューのゼリーやわらび餅、寒天類に抹茶が練り込まれていたり、アイスクリームやソフトクリームが抹茶やほうじ茶味なのはもちろん、料理メニューも「抹茶雑炊」「茶飯(←お茶の葉が入ったチャーハン)」「ほうじ茶雑炊」「ぶぶ漬け」……とお茶だらけです。
さて、そんなお店のかき氷をご紹介。

薄茶氷 945円。うっ、美しい!(写真がヘボなのはご勘弁を)
サイズは中の中、というところでしょうか。
目をひかれるのは、なんといってもその氷のかきかたです。アップ写真も撮ってみたので、どうぞ~。
本サイトは「トーキョーウジキントキ」と銘打ってるくらいですので、私もいろんな宇治金時を食べてきておりますが、記憶をたどってみても、こんなにお上品な宇治金時はなかったかも…。
さて、いよいよ食べてみましょう。
かきかたが美しく、口溶けのいい氷といえば、なんといっても印象的なのが京都の「ぎょくえん」。あの芸術品のようにうつくしいかき氷を思い出しながらいただきました。
…あれ? 普通だ…。
ものすごくきれいにかいてあるだけに、一方的に期待しすぎたでしょうか。いや、普通以上においしいんですけど、でもイマイチ印象が…。
気を取り直して、抹茶部分をいただくことに。お茶カフェのかき氷ですから、もちろんお茶が命です。メニューには「高級抹茶『松の齢』を使い、お茶の味を大切にしました」とあります。期待しながらぱくり。
…あれ? 普通だ…。
お薄を冷たくしていただいてるようで、おいしいんですけど…でもそんなにインパクトがないかなあ、と…。
宇治金時といっても千差万別で、ちゃんと抹茶を点てず、抹茶シロップを使ってるようなお店も多いのです。そういうところに比べれば断然おいしいのですが、でも、イマイチ抹茶の味がインパクト不足。虎屋茶寮や、紀の善で感じた感動はないなあ…。うう、残念。
家に帰ってきてから、京はやしやのサイトで松の齢の値段を調べてみました。30gで1575円、3種類ある抹茶の中で一番廉価なものです。…あ、あれ?(笑)
☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ ★ ☆
さて実は私、去年も「京はやしや」でかき氷をいただいています。
そのときいただいたのがこれ。

雪山1050円。抹茶氷、金時(あずき)、白玉の上にドンと氷ミルクがのり、さらに一番上に抹茶ソフトクリームが載っかった豪華版。
わかりにくいですが、これが実に大きいのです。ボウルサイズ(笑)
食べても食べても終わらない、巨大かきごおり…。おいしいんですけど、途中からさすがに苦行になってきました。さ、寒いよママン…(>_<)
この氷を食べる前に,抹茶雑炊を食べて身体を温めてあったはずなんですけど、かなり苦しみながら完食。ほかのかき氷と100円くらいしか違わないのに、あまりの盛りの良さに驚きました。これ、今年もこのサイズなのかなぁ…。
写真はないですが、このときにほうじ茶のかき氷もいただきました。「ほうじ茶のかき氷?」と思いきや、これがおいしい♪
茶寮都路里(これも京都が本店で東京に支店がある和カフェですね)のほうじ茶パフェがおいしかったことを思い出しました。
氷も抹茶もあずきも抹茶アイス/ソフトも、全部合格点。当然おいしいかき氷…のはずなんだけど、なぜかかき氷全体として見るとあまり印象に残らない、謎の京はやしやでした。私の相性が悪いのかなぁ…???
投稿者 ayano : 05:46 | コメント (3) | トラックバック
2005年07月19日
気分は台湾♪:渋谷「東方美人 青山店」
東方美人(ファーファーメイリン)青山店 (WEB)
東京都渋谷区渋谷1-7-3 三雄ビル1F TEL:03-5468-6288
営業時間:?定休日:?
食べたのは・・・2005年7月
主な値段・・・・・ スーパーマンゴーアイスシャワー 800円、パールマンゴーアイスシャワー 700円
関東が梅雨明けした暑ーーーい日に、食べてまいりましたよ、噂のかき氷を☆

シュークリームのチェーン店「ビアード・パパ」系列のお店「東方美人」(レシートには「華々美人」とあったんですが…どっちが正しいんだろう?)で、マンゴーのかき氷「マンゴーアイスシャワー」2種です。手前がパールマンゴーアイスシャワー700円、奥がスーパーマンゴーアイスシャワー800円。
サイトを見ると、渋谷東急1Fにもあるように書いてあるのですが、東急のお店はテイクアウトだけみたいです。テイクアウトの様子は去年書いた記事ですが、この辺をどうぞ。
お店で食べようと思ったら、このお店に行きましょう。青山店って名前ですけど、渋谷からでも近いです。宮益坂を上ってこどもの城よりは手前です。
細くかいた氷の上に、半解凍のマンゴー果実とソースがざばざばと、あとうっすらと練乳がかけ回されています。ここまでだと、マンゴーアイスシャワー600円。

で、マンゴーのアイスクリームが載っかると「スーパーマンゴーアイスシャワー」800円。このマンゴーアイスがとってもおいしい!

アイスじゃなくて、ブラックタピオカだと「パールマンゴーアイスシャワー」700円になります。もちもちのタピオカが、かき氷といい感じに合ってます♪
#なお、アイスもタピオカも両方載せたい!っていう方は「デラックスマンゴーアイスシャワー」1000円をどうぞ。
台湾でマンゴーのかき氷を食べたことがある方ならきっと「ああ!」と思ってくださるのでは。
マンゴー(愛文種というマンゴーだそうです)の味そのものの直球勝負です。
台湾のマンゴーかき氷と違う点は、氷のかきかたが細いので、溶けやすいところでしょうか。台湾のはきめ細かくかいてはあるんですけど、ここのより溶けにくいんですよね。ソースが汁気の多いもの&マンゴーに重量感があるせいか、食べてるそばから氷が溶けていってスムージー状になってしまうのがちょっと気になったかな。
でも、暑い日にいただくマンゴーアイスシャワー、とってもおいしかったです。プリンとか、タルトとか、マンゴーを使ったかき氷以外のデザートもあって、夏以外にもちょっと行ってみたくなりました。
このお店のほか、昭島、難波、広島などにあるようです。
投稿者 ayano : 03:47 | コメント (5) | トラックバック
2004年08月01日
今度は氷あんずです:赤坂「虎屋茶寮」
食べたのは…2004年7月
主な値段は…氷あんず 1000円
物価の高い赤坂でも、一二を争う高級店「虎屋茶寮」。あの「とらや」直営の喫茶です。去年もここで宇治金時を食べて(そのときの話はこの辺に)そのビジュアルの美しさ、昨年食べた中でも屈指の美味にしびれたのですが、今年も行ってきちゃいました。
赤坂とらや限定メニューだそうです。メニューに「自家製のあんずピューレに、あんずのリキュール『アマレット』の風味をきかせた、大人向けのかき氷でございます」とあるとおり、口に入れるとほんのりアマレットの味が。
「おいしい~」「上品~」と、ぺろっといただいてしまいました。
上に載ってる杏も上品でおいしいんですよ。甘さ控えめなので、練乳(50円)を追加してもおいしいかも。杏の追加もできます。
連れが食べていた宇治金時も少しもらいましたが、こちらもやっぱりおいしかった。さすがとらや。
ここは氷のかきかたは粗めだけど、おいしいんですよねえ。
とらやのかき氷、一年に一度の贅沢になりそうです(笑)
投稿者 ayano : 23:55 | コメント (16) | トラックバック
2004年07月09日
抹茶が旨いザクザクかき氷:赤坂「松月」
「松月」
〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-4
TEL:03-3583-7307 営業時間10:30~21:00 日曜定休
食べたのは…2003年7月
主な値段は…氷宇治金時 850円
一見お持ち帰りの生菓子屋さんなのですが、二階が甘味処になっています。上に抹茶がかかり、氷の下につぶあんと白玉三つが隠れています。ここ、甘味処系にしては珍しく、かなり粗くかいた氷で「クラッシュアイス」に近いかも。
ザクザクした氷を噛むとこめかみにキーンとくるんですが、ここのが好きな理由は二つ。
・抹茶の、渋みと甘みのバランスが絶妙。
・店内が寒くない。
抹茶が非常においしいんです。結構お茶の渋みが強めで、主張の強いオトナの「宇治」。正直、あまりつぶあんの印象がなくて、「氷宇治」でも全然構わない感じ。ちなみにこのお店、渡辺真理アナもお気に入りのようです。
もう一つの「店内が寒くない」というのも実は重要で、あまりに店内のクーラーが効いていると、氷を完食するまえに本人が冷え切ってしまうわけです。ここは店内の温度が高めなので、かき氷を食べ始めるとちょうどいい感じ。 サイズは普通よりちょっと小さめというところでしょうか。ペロッと食べられます。
ただ赤坂価格かもしれないけれど、850円はちょっと高めに感じました。
2004年07月07日
1100円のかき氷のお味は…:赤坂「虎屋茶寮」
「虎屋茶寮」
東京都港区赤坂4-9-22 電話:03-3408-4121
営業時間:11:00~19:00 (LO18:30)[平日]11:30~17:30 (LO17:00)[土日祝日] 、年中無休
食べたのは…2003年8月
主な値段は…氷宇治金時 1100円、白玉・練乳追加 各50円
このかき氷サイトを始める前から気になっていた宇治金時を、ようやく食べることができました。それはあの「とらや」の氷宇治金時。1100円とは、本サイト内でも最高額のかき氷です。
羊羹で有名な「とらや」の喫茶室が「虎屋茶寮」。全店にあるわけではないのですが、東京と京都に数店舗あります。今回は赤坂の本店へレッツゴー。

(以下文章長め)
とらやの入り口は薄暗くて中もよく見えないし、一瞬「どこから入るんだ?」という感じなのですが、まずはのれんをくぐって、左の階段を下りていくと、そこに虎屋茶寮があります。
光を採り入れた空間(地下じゃないのか…?)は思ったより広々としています。大きな花が生けられていたりして、非常に華やかな雰囲気。上品なマダムがあんみつに舌鼓を打っていたり、スーツで決めたロマンスグレーの男性が談笑しながらお抹茶をすすっていたりするのは、甘味処としてはかなり珍しい光景です。
キンキンにクーラーが効いていないのも、氷を食べるときは嬉しいなあ…なんて思いつつ、キョロキョロしながら席へつくと、礼儀正しい女性店員がメニューと冷たい麦茶を持ってきてくれました。
中を見ると、氷宇治金時1100円、氷あんず1000円など。はっきり覚えていないのですが(あっというまに店員さんがメニューを持っていってしまったのです…)900円台のかき氷もあります。
氷あんずはとくにおすすめらしく、1ページまるまる割いて紹介されていました。大きな写真とともに、「自家製のあんずピューレに、あんずのリキュール『アマレット』の風味をきかせた、大人向けのかき氷でございます」とのこと。ううーむ、アマレット入りのかき氷とはたしかにおいしそう。オシャレです。うーむ、やるな、とらや。
私は当初の予定通り、氷宇治金時を注文。しかし予定外だったのは、白玉はオプションだということです…。1100円もするかき氷なんですもん、まさか白玉が付いていないなんて思いませんでした。メニューには「白玉(2つ)、練乳をお付けすることができます(各50円)」とあります。
店員さんにも「白玉と練乳を付けることができますが、いかがなさいますか?」と聞かれたので、白玉を付けてくれるよう注文しました。というわけで、今回の氷宇治金時、実に1150円でございます。下手なお昼より高い…(苦笑)。
しばらくすると、店員さんがしずしずと氷を持ってきてくれました。
赤い盆の上に載せられた、深い緑色と白い氷のかき氷。美しい…!ビジュアル的に、これほど美しい宇治金時を見たのは初めてです。
サイズは中の上というところでしょうか。尖った円錐型に盛りつけられたかき氷にはまんべんなく抹茶シロップがかけまわされています。氷をこぼさないようにおそるおそる一口。
…うまいっ!!!
かき氷ではなく、お薄でいただいてもおいしいだろうと思うような濃厚な抹茶シロップです。というか、かき氷を食べているのに抹茶をいただいているような気分になります。
もう一つ特筆すべきはあずき。非常にいいあずきを、丁寧に煮てある粒あんです。粒あん、ではなく、あずき、といいたくなるような容姿です。
前に紀の善のかき氷を食べたときにも「ここの粒あんおいしい!!!」とかなり驚きましたが、とらやのも相当おいしいです。紀の善の粒あんとはベクトルが違う美味。上品さでいけばこちらに軍配があがるでしょう。あずきの一粒一粒が、艶々と光って、白玉と一緒に器の下に埋まっています。

写真で見ると、あずきの量が相当たっぷりなのが分かると思います。抹茶シロップもかなりたっぷりとかかっており、横から断面図を見ると、ほとんど緑色です。7割抹茶氷、1割白い氷、2割あずき(と白玉)という感じ。
氷は噛むとカリカリいう粗いかきかたで、これも紀の善と共通です。そういえば赤坂の「松月」もそうでした。濃厚な抹茶シロップには、粗くかいた氷が似合うのでしょうか…?
食べ終わったら、かなりお腹がいっぱいに。やはりこれは、あずきがかなりのボリュームだったせいでしょうか。
食後はお盆に一緒に載ってきた煎茶を一杯。氷で冷えた舌に、熱い煎茶はとてもおいしかったです(というか、このお茶もいいお茶っぱ使ってた…)。飲み終わると、快くおかわりをくれるのもうれしい。
そんなわけで、白玉付けたら1150円と、かなり高かった虎屋茶寮の氷宇治金時。でも、これだけ落ち着いた雰囲気も他にはないものだし、たまの贅沢ならこういうのもいいかな、安いとは言わないけど、この内容なら納得だな…という感じの美味でした。
追記:帰り際に見かけたのがくずきり 1200円。こちらもちょっと気になってたりして…。(しかしこれもやっぱり高いな…)