2008年08月21日

500円玉を握りしめて、ストップ&ゴー!:日本橋「銀座 鈴や」

「銀座 鈴屋 日本橋店」
東京都中央区日本橋室町3-3-3 Tel:0120-34-1710
営業時間(喫茶室):10時~18時、土曜、日曜、祝日定休

食べたのは・・・2008年8月
主な値段・・・・・黒蜜あずき 500円

地下鉄銀座線の三越前駅からすぐのところにあるのが「銀座鈴屋」の日本橋店。日本橋のどまんなかという立地ながら、おいしいかき氷をワンコインで食べられる、ありがた~いお店です。

08_suzuya.jpg

黒蜜あずき、500円。中くらいのうつわにこんもりと盛った氷には、黒蜜がたっぷりと。そしてうれしいのが、注文してからゆでてくれるモチモチの白玉と、ガバッと惜しげもなく盛りつけられたつぶあん。「な、なんて気前いいの・・・さすが和菓子屋さんだわ!」(こちらのお店は甘納豆が有名です)、と一人静かに喫茶室で感動する私。

こちらの氷は、こまかーいカリカリ系。丁寧にかいた氷は、すぐに蜜を吸って重くなってしまうので、急いで食べることをオススメします。なお、写真はないんですが、以前フルーツの氷も食べたことがあります。こちらは市販のシロップに、生の果物を刻んで散らすという珍しいスタイルです。

夏の喫茶室メニューはこんな感じです。

08_suzuya02.jpg

なおこちらのお店、地下鉄銀座線の三越前駅改札を出て、A10出口を上がってすぐのところにあります。三越前は銀座線←→半蔵門線の乗換駅。私がこちらに伺ったときは、銀座線を降りて氷を食べて、地下道を早足で歩いて30分以内に半蔵門線に乗り換え!という荒技に成功しました。A10出口は半蔵門線から遠い方の出口なのですが、歩く速さに自信がある&地下鉄で行く方はお試しあれw

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投稿者 ayano : 23:59

2008年07月25日

天然氷でエコを意識??:三越&「四代目氷屋徳次郎」

三越各店(期間限定販売、リリース
■日本橋三越本店:<第一弾>新館地下1階 7月8日~14日/<第二弾>本館地下1階 7月29日~8月4日 ■新宿アルコット店:8月1日~8月31日 ■多摩センター店:8月8日~8月21日 ■星ヶ丘店:7月30日~8月5日 ■名取店:8月12日~18日

食べたのは…2008年7月
主な値段は…秘伝黒蜜糖 840円

機械を使わず、自然の力(冬の寒さ)で水槽にはった水を凍らせて作る天然氷。現在日本に天然氷を作っている蔵元は、秩父・日光・軽井沢の3エリアに合計5軒しかないのですが、そのうちの3軒が日光にあるのだそうです。そのうちの1軒、「四代目氷屋徳次郎」の氷を使ったかき氷を、三越が期間限定で販売するというので、食べに行ってきました。

価格はシロップによって違い、630~840円。店員さんがおすすめと言っていたのは、「沖縄粟国(あぐに)産きなり糖シロップ」「天然生砂糖」「秘伝黒蜜糖」の3種類で、いずれも840円のもの。私が食べたのは「秘伝黒蜜糖」、840円です。

shaved ice

おおぉ~、なんてきれいにかいてあるかき氷なんでしょう♪ というわけで、まずは氷のアップから写真を載せてみました。紗のように薄く、軽~くかいた氷は、口にいれるとスッと溶けます・・・が、素直に「わーい、おいしい!」と喜べなかった。

それはなぜか?お次の写真はかき氷の全景です。

Shaved ice

使い捨てのプラカップ(発泡スチロールみたいな素材)に、やはり使い捨ての木のスプーン・・・。黒蜜シロップが相当控えめにかけてあることもあって、氷の味よりも木の味のほうが勝っている(悲)。以前、銀座の福光屋で食べたときに「木のスプーンは食べにくいなぁ」と思ったのですが、ここの場合は食べにくいだけでなく、氷の味を木の味が損ねているというかなり悲しい状態。

正直、これはどうかと思います。お客の立場にしてみても、800円以上払ったかき氷がプラカップ&木のスプーンで出てきたら「えっ、こんなものなの?」って思うでしょう。こんなブログをやっていて、かき氷に高いお金を払うことにあまり抵抗がない私でもそう思うんだから、世間一般の方はもっと「高ーい!」と感じるはず。

氷はおいしくて口どけもいいけれど、高価なシロップを使っているけれど、高くて木の味ばかりする、使い捨てカップ入りのかき氷・・・。氷屋徳次郎さんは日光の氷室なわけで、天然氷のPRのためにわざわざ東京に出店してるんですよね。せっかくのいい氷なのに、かき氷がこれでは、あまりにもったいない。こんなかき氷を売っていいんですか? 氷のプロではあっても、かき氷についてはあまり研究されなかったのでは? と、失礼ながら思いました。

三越は今回四代目氷屋徳次郎と組んで期間限定でかき氷を販売することについてプレスリリースを出しているんですが、それを見るとこうあります。

「日本橋三越本店では、地球環境問題を主要テーマのひとつとしている洞爺湖サミットが7月7日から始まるのに合わせて、日光天然氷のカキ氷の販売を行います。現代ではあまり知られていない天然氷の希少性・美味しさをご紹介すると共に、気象条件と密接な関係のある天然氷を使ったカキ氷の販売を通じて、地球温暖化防止のメッセージを発信したいと考えています。」

デパートの中のイートイン(イベントスペース)だから、洗うのが大変なのだろう、とは私だって思います。でも、エコをアピールしたいなら、なおさら、使い捨てのカップ&スプーンはないと思うんですよ。

なんだか今年は妙に”天然氷”絡みの記事やテレビ番組を見かける気がします(私がこの氷を食べているときも、「テレビの情報番組の取材できています、天然氷を食べているところを撮らせてほしい」と言われたのですが、お断りしました)。でも、もし「今年は洞爺湖サミットもあるし、環境問題は話題だし」という理由で天然氷を取り上げているなら、それはあまりにいやらしい。ここ数年、天然氷がとれる量はそれじゃなくても減っているだけに、下手なブームになってしまうと、本当に天然氷を求めている人に氷がいきわたらなくなってしまうのでは?と心配になってしまいます。

Nikko Tennen-kohrisyrups for shaved ice
天然氷をディスプレイしたり、かけているシロップを見せたりして、天然氷のPRブースのようになってます。このほか、氷作りのDVDも流しています(写真はクリックすると拡大します)

天然氷という話題性、さらに三越が仕掛けたということもあって、今回の四代目氷屋徳次郎のイベント出店はあちこちで取り上げられています。トーキョーウジキントキは基本的に「おいしいかき氷に出会ったらそれを紹介する」というシンプルなスタンスなので、あまり否定的なことは書きたくないのですが・・・。でもこのかき氷は、食べたあと、かなりモヤモヤした気持ちになったので、つい辛口になってしまいました。

かき氷って、これまであまりマスコミに取り上げられることもない食べ物だっただけに、市場が成熟してないんですよね。マスコミが一時的に取り上げて急にブームになったとしても、そのブームが去ったあとには誰も幸せにならないんじゃないかな・・・、なんて思うのです。

なお、私が食べたのは7月上旬で、現在はお休み中。詳しい日程は上を見ていただきたいのですが、7月29日から販売を再開し、そのあと8月は新宿や多摩センターなど三越の各店舗を回る予定です。

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投稿者 ayano : 23:59 | トラックバック

2008年07月18日

7月しか食べられない!銀座の極上かき氷

うおがし銘茶 茶・銀座 
東京都中央区銀座5-5-6 TEL. 03-3571-1211
営業時間:11:00 - 19:00(月曜定休、祝日は営業)

食べたのは…2008年7月
主な値段は…大人のかき氷 500円

2年くらい前から噂は聞いていたおいしいかき氷を、ようやく食べることができました。銀座B3出口を出てすぐのところにある日本茶専門店「うおがし銘茶 茶・銀座」。築地に本店があるお茶屋さんの支店です。3階立ての細長い建物は、1階が茶葉の販売で、2、3階が喫茶室。2階は煎茶、3階は抹茶がいただけるようになっていて、その3階抹茶席で7月の間だけいただけるのがこのかき氷。

shaved ice with green tea syrup 01

大人のかき氷、500円。器の底には少しだけ甘さを付けた御濃茶。その上に氷がふんわりかいてあり、氷の上から和三盆がふりかけられているという実にシンプルなかき氷です。

「かき氷に抹茶シロップをかけた」のではなくて、「お抹茶をかき氷に仕立てたらどうなるか?」という印象の美味なんです。「ああ、こういうかき氷もアリなんだ・・・」と、うなってしまいました。

かき氷の全景はこんな感じ。

shaved ice with green tea syrup 02

”大人のかき氷”という名にふさわしく、甘さは最小限。「甘さが足りなかったらおっしゃってくださいね」とお店の方は優しい笑顔。甘さをこれを口に含んで補ってください、ということなのでしょう。小さな甘納豆と砂糖菓子が付いてきます。甘納豆が入っている小さな最中の皮をかじりながら「アイスクリームにウェハースは定番だけど、かき氷に最中(の皮)もオツかも……」なんてぼんやり考えていました。

茶・銀座の喫茶室でいただくお茶はおいしいので期待していましたが、期待を上回るおいしいかき氷でした。1000円以上のかき氷があたりまえの銀座で、500円という値段も素晴らしい。茶・銀座では8月になると喫茶室が休みになってしまうため、このかき氷は7月いっぱいしか味わえません。気になる人は今のうちに!

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投稿者 ayano : 09:28 | トラックバック

2007年09月15日

蔵王ってなんのこと?:有楽町・おかめ「氷蔵王」

民芸喫茶 甘味 おかめ(交通会館店)
東京都千代田区有楽町2丁目10-1 TEL:03-3216-6008
営業時間、定休日 :不明(交通会館と同じで、年中無休ではないかと思うんですが……)

食べたのは…2007年9月
主な値段は…氷ソフト蔵王 660円

東京・有楽町の駅の目の前にある「交通会館」。ここの地下に、あの「おかめ」があると知って行ってきました。八重洲にしかお店がないと思ってたのに、まさか交通会館にもお店があったなんて……。都内の老舗甘味処としてはかなりの有名店ですが、私は初めてです。

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氷あんずに激しく惹かれつつも、「氷ソフト蔵王」という名前につられて思わず注文、660円。いいんだ、ソフトクリーム好きだから。それより、蔵王って何……?

09_okame02.jpg

ソフトクリームの下に見えている、とろりとした豆のあんが「蔵王」の正体。写真では見えませんが、氷の下にも埋まっています。小豆ではなく、大きな豆(金時豆だと思います、多分)を煮た餡で、これのことを「蔵王」って言うんですって。この蔵王餡が入った「蔵王あんみつ」がこちらの名物なのだそう。「氷(ソフト)蔵王ください」って言ったら、「蔵王あんみつじゃなくて、氷の方でいいんですね?」って念を押されました(笑)

それにしてもこの氷ソフト蔵王、金時豆がかなりおなかにたまる上、なんだか懐かしい味のソフトクリームもかなりたっぷり載っていて、おなかいっぱいになるかき氷でした。

ちなみにこちらのお店、近日開業予定&クリスピー・クリーム・ドーナツが開業することで話題の「有楽町イトシア」にも出店予定なのだそうです。交通会館とイトシアは目と鼻の先(というかつながってる?)なんですけど、交通会館店はどうなるんだろう???

投稿者 ayano : 03:17 | トラックバック

2007年09月05日

黒みりんでかき氷:銀座・福光屋「百年水のかき氷」

福光屋
東京都中央区銀座5-5-8 1F (地下鉄銀座駅B5出口近く) 電話:03-3569-2291 
営業時間:11時~22時(日祝は20時まで)、不定休

食べたのは…2007年8月
主な値段は…百年水のかき氷・黒味醂ミルクジャム 600円

銀座2丁目、ピエール・マルコリーニのすぐ脇にあるお店が、日本酒「福光屋」。金沢にある造り酒屋さんのアンテナショップなんですが、ちょっと面白いかき氷を出しているんです。去年ご紹介したときに写真を載せられなかったのがすごく気になっていて、一年ぶりに再訪してみました。

08_fukumitsuya01.jpg

「百年水のかき氷・黒味醂ミルクジャム」600円。お盆に載せられた小さめかき氷、木のスプーン、そう、こうだったこうだった(笑)……ということで、今回は念願かなって写真を載せられます♪ ちょっと粗めにかいてあるけどおいしい氷、添えられているのは青梅……じゃなくて、ヨモギ入りの生麩(ふ)です。生麩入りなんて、金沢らしい演出~。

去年は
 ・黒みりんとミルクジャム(600円)
 ・赤酢とはちみつ(550円)
 ・ゆずリキュール(550円)
というラインナップだったんですが、今年は
 ・黒味醂ミルクジャム(600円)
 ・蜜づけ夏みかん(550円)
 ・練乳ホワイトサワー(550円)
の3種類に、ラインナップが変わっていました。

黒みりんとミルクジャム、という組み合わせは「えっ」と思われる方もいるかもしれませんが、実は「これはおいしいだろうな」と予感していました。というのも、私、去年トーキョーウジキントキ名古屋担当のほまめ嬢に「バニラアイスにかけて食べてね」といって、黒みりんをいただいたことがあったからなんです。
 →アイスクリームが3倍おいしくなる――甘強酒造「黒みりん」

福光屋さんとは違うお店の黒みりんでしたけど、黒みりん+バニラアイスの組み合わせはものすごくおいしかったので、「ああ、このかき氷はきっとおいしいに違いない……」と、つい注文しちゃったのでした。

08_fukumitsuya02.jpg

今回はお店の方に、いろいろお話をうかがうことができました。黒みりんミルクジャム氷で使っているのは、写真の右側のもの。数種類ある福光屋のみりんの中でも、7年熟成の黒みりんを使っているのだそう。また、酒の仕込み水を凍らせた氷を使っている……というのは去年も書いた通りですが、仕込み水は金沢から運んできて、東京で凍らせて氷にしているそうです。なるほど~。

黒みりん+ミルクジャムのかき氷、期待通りの味でなかなかおいしかったです。欲を言えば、みりんやミルクジャムのかかり方にどうしてもばらつきがあるので、別添えで少し味醂を出してもらえるとうれしいなあ、なんて。あと、去年も思ったことですけど、スプーンは木のスプーンじゃないほうが食べやすいかな(^^;

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2007年08月03日

銀座でアジアンデザートを:銀座「カフェ・ラキ」のアジアンハロハロ

カフェ・ラキ
〒104-0061 東京都中央区銀座5-3-1 ソニービル3階 電話:03-3571-7832
営業時間:11時30分~21時30分(日曜祝日は20時まで)

食べたのは……2007年8月
主な値段は……アジアンハロハロ 1050円

現在「ハイビジョン沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」というイベント中で、涼しげな雰囲気を漂わせている銀座ソニービル(WEB)。そんなソニービルの上で、かなりゴージャスなかき氷が食べられるという話を聞いて、行ってきました。ソニービルの3階にある「カフェ・ラキ」というお店です。

a shaved ice with coconuts milk and green tea icecream

アジアンハロハロ、1050円。なんといっても目を惹くのは、豪華なトッピング。ブラックタピオカ、ナタデココ、あんず、あずき、柚ジャムがぐるりと盛りつけられた上に、ポコンとまぁるい抹茶アイスが載っています。氷の上にかかっている白いものは、練乳じゃなくて濃いめのココナッツミルク。

ハロハロとは、フィリピンのかき氷のことです。以前ナンジャタウンのかき氷博覧会で食べたときには全然おいしくなくて「なんじゃこりゃー」と思ったんですが、カフェ・ラキのアジアンハロハロはなかなかおいしかったですよ。

お店では「混ぜて食べよ」とは一言も推奨していないですが、おいしく味わうには数種類ずつ具を混ぜて味わうことをお勧めします。ココナツミルク+あずき、とか、ココナツミルク+ゆずジャム、とか抹茶アイス+ゆずジャム……とか。理由は↓をクリック。

正直いって、具はゴージャスなものの、単品では特徴がないんです。あずきは缶入りあずきのレベルだし、ゆずジャムはよく瓶詰めで売ってる韓国ゆず茶の味だし、抹茶アイスだって特筆すべき味でもないし。単品で食べてもそんなにおいしいもんじゃないんですけど、数種類ずつ組み合わせて食べるとぐっとおいしくなるから不思議。

しかも、氷は私の苦手なガリガリ粗い氷。普通のかき氷でこれだったら、かなり頭にキーンときそうなかき氷なんです。でも、粗い氷って、具だくさんにして混ぜながら食べると不思議とおいしいんですよね。去年江古田で食べたチェーを思い出したりしました。

とりあえずこちらのアジアンハロハロ、自宅でアジアっぽいデザートを作ってみたい!という方にはいい参考になるなあ、と思いました。家のかき氷器で氷をガリガリけずって、市販の缶入りあずき+アイスクリームあたりを載せて、ココナツミルクをかけるだけでかなりおいしい、はずですよ。

※カフェ・ラキのかき氷は2種類あって、もう1種類は「まるごと完熟マンゴーピン」1260円でした。フィリピン産マンゴーを1つトッピングしたほか、マンゴーアイス、マンゴーピューレがかかっている、というかき氷です。マンゴー好きの方にはこちらのが良いかも。

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2007年08月02日

正統派かき氷の美しさに惚れ惚れ:銀座・松崎煎餅「抹茶とあずきのかき氷」

松崎煎餅 お茶席
東京都中央区銀座4-3-11 電話:03-3561-9815(1階煎餅売店は03-3561-9817)
営業時間:11時~19時(日曜~木曜、祭日)、11時~20時(金曜、土曜)

食べたのは……2007年7月
主な値段は……抹茶とあずきのかき氷 1050円

老舗のお煎餅屋さん「松崎煎餅」。銀座四丁目交差点からも遠くない一等地にお店があります。お煎餅を売っている1階の店舗の上に喫茶があり、ここで出しているかき氷がおいしいらしい……ということで行ってきました。「和風ホットケーキ」950円にかなり心惹かれつつも、初志貫徹で「抹茶とあずきのかき氷」を注文。

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こんもりと山になったかき氷には、抹茶シロップがたっぷりとかけられています。横にはつやつやと光るつぶあんと、白く輝く白玉が。美しい~♪♪

氷のかきかたは細長く、十条「だるまや」を思い出す氷です。ちゃんと抹茶を点てて作ったと思われる抹茶蜜はちゃんとお茶の味で美味。つぶあんもしっかりおいしく、「さすが銀座の甘味処!」と思わせるかき氷。

特筆すべきは白玉。2つついてくる白玉は、おそらく注文してからゆでているのでしょう。作りたての白玉は、もちもちぷりぷり、適度な水気で、つぶあんを絡めながらいただくとかなり幸せ気分。「おいし~い!!」と心の中で快哉を叫んでしまいました。余談ですが、白玉はかき氷のなかに埋めておくとどうしても固くなってしまうので、早めに食べるか、氷に触れないところによけておくことをお勧めします。

08_matsuzaki02.jpg

1階のお店は小さいのに、2階はちょっとびっくりするくらい広い店内。1階の写真は続きをクリック。

08_matsuzaki03.jpg

1階はお煎餅の売店になっており、こんな感じです。

ここのかき氷、結構量があるので、食べ終わると氷で体が冷えますが、一緒に出てくる焙じ茶で口の中の温度が元に戻ります。よく気が付く店員さんが、適宜お茶を入れてくれるのも、冷えた体には有り難く。やっぱり、氷を食べたあとは、お水じゃなくてお茶がおいしいですよね。

広々して気持ちいい店内、よく気が付いてきびきびとした接客に、いい気分でお店を出たのでした。かき氷1050円は安くはないですが、満足満足。(銀座ではかき氷1000円が普通なんです……)

投稿者 ayano : 12:30 | トラックバック

2007年07月31日

マンゴーまるまる1個載ってます:銀座・三徳堂「マンゴーかき氷」

三徳堂
東京都中央区銀座7-8-19 喜多ビル1F 電話:03-5568-6882 
営業時間:12:00~23:00(月~土)、14:00~21:00(日曜)、年中無休

食べたのは…2007年7月
主な値段は…マンゴーかき氷 1500円、台湾風かき氷 800円

銀座駅からほど近い裏通りにある、中国茶専門店「三徳堂」。去年初めてここのかき氷を食べたとき、気になったのが店のマダムに伺った「7月の最初の2週間は、マンゴーかき氷も出しているのよ」というお話でした。そのときはすでに8月も半ばだったので、「じゃあ来年(2007年)の7月になったらマンゴーかき氷を食べにこよう」と誓ったのを忘れずにいたのでした。

……というわけで、1年越しの思いで会えた(大げさ)かき氷がこれです。ドン!

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マンゴーかき氷、1500円。台湾産のアップルマンゴーをまるまる1個使っているそうです。味付けは自家製の黒蜜。味は黒蜜+マンゴーのみ、かなりシンプルな味です。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、かなりのボリューム。手前に刺さっているスプーンは、カレー用の大きなスプーンです、といえばこの大きさが伝わるでしょうか。

これだけ大きいのに、でも、載ってるマンゴーがとてもおいしいので(スーパーでよく売ってる、黄色くて細長いフィリピンマンゴーとは、繊維質の量も甘さの種類が違う……)食べられちゃうんですよね。ふああ、満足~。

07_santokudo02.jpg

2人で行ったので、豆のかき氷(台湾風かき氷、800円)も食べちゃいました。こちらもすごいボリューム。小豆、花豆などなど、5種類くらいの豆が豪快に載っています。大きくカットした寒天も散らされていて、おなかにたまるたまる。こちらも味付けは自家製黒蜜のみ。

どちらもおいしいけど、どちらか一つ選びなさい、と言われたら……

私だったら、豆のかき氷かなあ、意見が分かれるところだと思いますけど。完熟アップルマンゴーはもちろんおいしいに決まってるんですが、値段も相応ですし。あと個人的には、マンゴー氷には黒蜜よりももっと合うシロップがあるのではないかという気もします。そして何より、甘くない豆が山盛りかかった、ここの豆のかき氷のファンなんですよね(笑)

07_santokudo03.jpg

私がいただいたのは7月上旬だったんですが、もうマンゴーはなくなっちゃったかな?と思って念のため確認してみました。7月31日の昼現在で、あと6人分だけ残っているそうです。マダム曰く「ホントはもうとっくに終わってるんだけど、雑誌に載ったので無理矢理台湾からマンゴー取り寄せたの。でもホントにもう終わっちゃう」とのことでした。

投稿者 ayano : 12:00 | トラックバック

2006年08月31日

パリパリかき氷はお濃茶に技あり:銀座・東京羊羹「氷宇治金時」

東京羊羹
東京都中央区銀座2-2-19 電話:03-3535-6060 
営業時間:11時~19時30分、無休

食べたのは…2006年8月
主な値段は…氷宇治金時 861円

ちょっと前にお引っ越しをした東京羊羹。プランタン銀座のそばにある新しい本店ビルの入り口には「東」「京」「羊」「羹」と大きな筆文字で染め抜かれた暖簾がかかっています。羊羹で有名な高級和菓子店(本煉栗羊羹一棹9450円って……)ですが、今日のお目当てはかき氷。メニューを見る前から、「今日は宇治金時!」って決めてました。だって、おいしいあずきと抹茶の味が恋しかったから。

tokyoyokan_03.jpg

1階は羊羹を中心に和菓子を売っており、2~4階が喫茶になっています。昔の金貨・銀貨が飾ってあったり、壁に浮世絵が貼られていたりするあたり、さすが銀座の高級和菓子屋さん。でも、2階の喫茶コーナーは、明るい店内におしゃれな木のテーブルがセッティングされていて、雰囲気的には「和カフェ」という感じです。

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氷宇治金時、861円。1000円オーバーが珍しくない銀座のかき氷としては、まあ普通のお値段なのではないでしょうか。

ここの氷は、なにしろぱりっぱりなんです。赤坂の松月を思い出すようなパリパリ氷です。かいている、というか、砕いている、というか。氷をカリカリと噛みながら食べ進んでいきます。

tokyoyokan_02.jpg

こんな感じです。ホントにパリパリ。

もう一つのポイントは、宇治(抹茶)の部分にあります。

氷の上にかかっているのが、抹茶みつではなくて、甘味の無いお濃茶そのもの、なのです。このお濃茶も、上に載っているトロリとやわらかなつぶあんもすごくおいしい。私はあまりパリパリな氷は得意ではないのだけれど、氷に負けていないおいしい抹茶&つぶあんなので、バランスがいいんですよね。

氷の横には、抹茶みつがたっぷりついてくるので、白い部分には抹茶みつをかけて食べられますが、こちらの抹茶みつは、しっかり甘いんです。つまり、氷の上にかかっている抹茶と、この抹茶みつは別物。氷だけのところにただお濃茶をかけても、甘味がなくておいしくないので、そこは別添えの甘い抹茶みつをかけて食べるわけです。あずきがあるところは、苦みもあるお濃茶と一緒に。わざわざ分けてあるところにこだわりを感じましたし、だからこそメリハリがあっておいしいと思いました。さすが!

カリカリ氷は体が冷えやすいのが難点。それはよく分かっていたので、この日は上に羽織るものを持って、ちゃんとストッキングもはいて冷えないようにして食べたのですが、それでも食べ終わる頃には口の中が冷たくなりすぎて、感覚がなくなってしまいました……サスガニコレハキツイ(^^;;

お会計は1階のお菓子カウンターでするのですが、横を見ると、大小さまざまな羊羹に混じって、どら焼きが。通常のどら焼きに加えて、喫茶で使っているぜんざい(かき氷のあずきも多分これ)を使った銀座本店限定のどら焼きも売られています。粒あん部分がとろ~りと柔らかいので、その日のうちに食べなくてはならない、特別などら焼き。喫茶であずきの味が気に入ったら、このどら焼きも併せてどうぞ♪

tokyoyokan_04.jpg

入り口の、喫茶メニューを飾ってあるショーケースのところで、外国人観光客の一団が釘付けになってました。たしかにおいしそうですもんね。で、これを撮りながら「白玉付ければよかった……」とちょっぴり後悔していたワタシ(^^;;

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2006年08月19日

豆たっぷりで健康的に♪:銀座・三徳堂「台湾風かき氷」

三徳堂
東京都中央区銀座7-8-19 喜多ビル1F 電話:03-5568-6882 
営業時間:12:00~23:00(月~土)、14:00~21:00(日曜)、年中無休

食べたのは…2006年8月
主な値段は…台湾風かき氷 800円

銀座7丁目、大通りから一本裏に入ったところに、「三徳堂」という中国茶のお店があります。店主は台湾の女性で、夏になると彼女が作る、台湾式のかき氷がいただけます。

miharado.jpg

台湾風かき氷、800円。小さめの丼にこんもりと氷が盛りつけられ、その上に店主が自分で煮た豆がたーーーっぷり。けっこう大きいです。

豆はあずきや黒豆など5種類くらい。歯ごたえを残して固めにゆでられた豆はおやつというか食事みたいで、一杯いただくとかなりおなかいっぱいになります。豆自体には甘さは付けられていなくて(豆本来の自然な甘さ)、甘さはたっぷりかけられた黒蜜と練乳で。ちなみにこの黒蜜も店主さんが自分で作っているそうです。たっぷりのお豆がおいしい~。

私は8月になってから行ったので食べられなかったんですが、7月の最初の2週間は、マンゴーかき氷も出しているそう。一人にマンゴー1個を使って、やはり黒蜜と練乳で甘みを付けているそうです。マンゴー+黒蜜は食べたことないので、食べてみたい!

ところでこのお店、最初に書いたように、本業はお茶屋さんです。店内はこんな感じ。


miharado02.jpg

台湾のお茶屋さんのはずなのに、なぜか得意なのはプーアル茶(プーアル茶は基本的に台湾ではとれず、中国本土で生産しています)。店内には餅状に固められたプーアル茶がずらーーーっと……。

かき氷を食べていたらサービスでプーアル茶を一杯出していただきました。私は一人だったので、1階のお茶を入れるテーブルで他のお客さんとお話しながらかき氷をいただきましたが、複数名だったら多分、二階のテーブル席へ通してもらえると思います。

豆たっぷりのかき氷、とってもおいしかったので、来年はマンゴーかき氷も食べてみたいなーと。来年は7月に行かなくちゃ、と思っています。

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投稿者 ayano : 11:26 | トラックバック

2006年08月11日

仕込み水で作る酒屋のかき氷:銀座・福光屋「百年水のかき氷」

福光屋
東京都中央区銀座5-5-8 1F (地下鉄銀座駅B5出口近く) 電話:03-3569-2291 
営業時間:11時~22時(日祝は20時まで)、不定休

食べたのは…2006年8月
主な値段は…百年水のかき氷・ゆずリキュール 550円

銀座2丁目、ピエール・マルコリーニで女の子達が行列しているすぐ脇にあるお店に、「氷」ののれんが揺れていました。金沢の酒蔵「福光屋」のアンテナショップです。

ここでは、お酒を作る仕込み水を凍らせて、それをかいたかき氷を出しています。題して「百年水のかき氷」。

no_photograph.jpg

ごめんなさい、今回のお店は撮影禁止ということで、写真はナシです!

写真を撮らせてもらえないかお願いしてみたのですが、個人サイトだと言ったところ、ダメだとお断りされてしまいました。多分一般マスコミの取材ならOKだと思うので、そのうち雑誌とかテレビとかに写真が出るだろうと思います。残念…。

さてかき氷の話に戻ります。ラインナップは3種類あって、
 ・黒みりんとミルクジャム(600円)
 ・赤酢とはちみつ(550円)
 ・ゆずリキュール(550円)
と、酒屋さんがつくるかき氷だけあって、いずれもかなりの変わり種。「黒みりんとミルクジャム」はかなりあまーいお味、「赤酢とはちみつ」はさっぱり味で店員さんイチオシということでしたが、私はゆずリキュールを注文しました(柑橘類好きなんで…)。

パフェグラスのような小さめの器に入って、氷の上にはグレープフルーツのむき身が数切れ載っています。氷の下には、柔らかい柚子のジュレ(ゼリー)が。

氷のかきかたはけっこう粗めなんですが、水がいいだけあって、氷の味自体はおいしいです。上品なサイズなので、寒くなることもなくおいしくいただけます。

一見なにもかかっていない部分にも、リキュールが振りかけてあります。リキュールが結構効いてるので、お酒飲めない人はちょっとポワーッとするかも。

帰り際に、「どうして百年水っていうんですか?」と聞いてみたところ、「山に雨が降ってから、100年かかって湧く水なので」というお答えでした。ほんとかなあ(笑)

fukumitsu.jpg

ちなみにこのお店、アンテナショップなのでお酒を売っているのはもちろんなのですが、普通のお酒だけでなく、ヨーグルト味やフルーツ味など、変わったお酒も置いています。ビンもとってもおしゃれ。そのほか、甘酒や酒粕、そのほかにも素敵なガラスの酒器とか、かまわぬの手ぬぐいなども売っています。

かき氷をいただいたのはバーカウンターで、本来はおつまみ&お酒をいただく場所。利き酒セットみたいなのもあるので、お酒好きな人は楽しいと思いますよ。

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投稿者 ayano : 02:50 | トラックバック

2005年09月05日

伊右衛門ゆかりのかき氷?:茶房・慶茶「黒みつがけほうじ茶氷」

「茶房・慶茶」
〒104-8166 東京都中央区銀座六丁目10番1号 銀座松坂屋地下1階
TEL:03-5361-1467(松坂屋の代表番号) 営業時間10:30~20:00

食べたのは…2005年8月
主な値段は…「黒みつがけほうじ茶氷」945円

初代「伊右衛門」で知られる京都の老舗「福寿園」が展開している、唯一の日本茶カフェが茶房慶茶。
銀座・松坂屋の地下一階にお店があります(なぜ松坂屋なんだろう…)

まずは写真から行きましょう。
yurakucho01.jpg
黒みつがけほうじ茶氷、945円。

氷のサイズは小さめ。小の大か、中の小かといったところ。天野屋の氷甘酒よりちょっと大きいかな、くらい。

氷の上にはほうじ茶のゼリーが載っています。
お店の人にきいてみたら、ほうじ茶を凍らせた氷をかいており、上から黒みつをかけてあるということでした。氷が溶けた後、お茶のものらしい上品な渋みが口の中に残ります。
黒みつの味も実に上品。ほうじ茶ゼリーもそんなにインパクトがある味ではないため、全体的におとなしい印象を受けました。これは珍しいかき氷ですねぇ…。

氷のかきかたはカリカリ系で、きめは粗いのですが、かき氷のサイズが小さいため、寒くなることもなくあっというまに完食。

ところでこのお店、かき氷を注文すると、お茶がついてきます。
玉露・煎茶・玄米茶・ほうじ茶・冷煎茶の中から選べます。
yurakucho03.jpg

私は玉露を頼んだのですが、このお茶が実に美味!!!
鉄瓶で沸かしたお湯を適度な温度に冷まして持ってきてくれます。ああ、あの甘さ、今でも思い出します。

正直いって、かき氷自体にはあまり感動がなく「945円はちょっと高いかなー。でも銀座のデパートじゃ仕方ないかなー」などと思っていたのでした。でも、食後にいただいたこのお茶があまりに美味しかったので評価変更。このお茶が飲めるなら、高くないです…。

ところで、最後に細かい話を。

yurakucho02.jpg

ここのかき氷、器が小さいのに、スプーンばっかり大きくて食べにくい…。
ちなみにこれは、木のスプーン。個人的には、木のスプーンより、金属とか薄手の磁器スプーンのほうが、舌にひんやりした感触が伝わってかき氷はおいしくいただけると思うのです。

さらに言うなら、氷の上に載っているゼリー。単品で食べたときにさほど味があるものではないので、適当に小さくカットして氷と一緒に食べることになるんですが、これがまたスプーンが大きいせいで扱いにくい…もうちょっとゼリーは小さくてもいいかも、と思いました(ホントに細かい話ですいません)

今度はお茶をのみに行こうっと♪

投稿者 ayano : 00:13 | コメント (6) | トラックバック

2005年08月09日

パティシエが考えるかき氷とは…:日比谷「patisserie Sadaharu Aoki paris」

「patisserie Sadaharu Aoki paris(パティスリー・サダハル・アオキ)」(WEB)
東京都千代田区丸の内3-4-1(新国際ビル1F) 電話:03-5293-2800
営業時間:11:00 - 21:00

食べたのは…2005年8月
主な値段は…1200円

パリの有名なケーキ店「patisserie Sadaharu Aoki paris」が日本に初出店したお店が、東京・日比谷の新国際ビルにあります。有楽町駅から歩いて5分かからないくらい。ケーキ屋さんというよりはお洋服を売ってそうな、モノトーンのおしゃれなお店です。

で、このお店、大変な高級店なのです。以前ここにも書きましたが、ケーキ1個650円~750円。お店の奥にカフェスペースがあるのは知ってたんですが、怖くて近寄ったことありませんでした。でも、ここでもかき氷をやっているときいて、行ってきました。

初めて見る、カフェメニュー。ドリンクはほとんどが750円前後。600円台のものはエスプレッソとペリエだけでした。ダージリンに至っては1500円(たしか)。ケーキ食べて紅茶飲んだら1500円、ダージリンにしたら2000円超えです。す、すごい…。

「かき氷、いくらするんだろう~」とどきどきしながらメニューを見ると、1200円。
1200円のかき氷は誰にとってもものすごく高い(はずだ)けど、「意外と安いわね」と庶民の私に思わせてしまうとは、サダハルアオキマジックとしか言いようがありません。
帰ってきてから調べてみたら、これまでトーキョーウジキントキで紹介した中で一番高かったかき氷は、赤坂「虎屋茶寮」で食べた宇治金時1100円。ハイ、記録更新です。

aoki01.jpg

さて、前置きが長くなりました。目にも鮮やかな"Kakigori Rose et Fraise(バラとイチゴのかき氷)"、1200円です。

全体像はこんなかんじ。
aoki02.jpg

赤いイチゴのかき氷の下には、白いムースがたっぷりと。ムースの中には、ベリーがいくつか埋まっています。「かき氷」という言葉で連想するものとはだいぶ違いますが、これはこれできれいだしおいしそうだなあ。

まずは上の赤い氷の部分から。フレッシュなイチゴジュースを凍らせてかいたものです。う、甘くて酸っぱくて美味…。
下のムースは、メニューの説明によれば「バラのクリーム」だそうですが、冷たいこともありあまり香りは感じません。濃厚すぎないバニラムースって感じ。そのまま食べてもおいしいし、イチゴ氷と混ぜながら食べてもおいしい☆

aoki03.jpg

技ありだなと思ったのが、氷とムースの間にサブレ(クッキー)を割って隠してあること。氷を食べて舌が冷えたら、サブレを食べるとまた味がよく分かるようになる、という狙いだと思います。アイスクリームにウエハースを添える感じというか。
ヘーゼルナッツのサブレなんですが、これがサクサクとおいしいんですよね~。食感も味も、どっちも好みでした。

氷が粗めにかいてあるとはいっても、下のムースもそれほど冷たくないし、普通のかき氷とはちょっと感覚が違います。店内は冷房が効いていますが、別に食べても寒くならないし。

かき氷というよりは、シャーベットをメインに据えたパフェという感じで、とてもおいしかったです。あのお店だから、1200円もそんなに高く感じなかったし。…とはいっても、お昼より高いかき氷は、そうそう気軽に食べられませんけどね(苦笑)


投稿者 ayano : 07:42 | コメント (4) | トラックバック

2004年08月28日

昭和の匂いがする…下町の正統派かき氷:茅場町「田川堂」

「田川堂」(店名教えていただきました、ころこにさんありがとうございます!)
東京都中央区新川2-7
※茅場町パークホテルのすぐ隣

食べたのは・・・2004年8月
主な値段・・・・・小倉白玉 500円

ある暑い日。フラフラしながら歩いていた私は、一軒の古びた和菓子屋さんにかかっていた「氷」ののれんに引き寄せられました。暑い…お腹空いた…かき氷たべたい…。

おじいさんとおばあさんが二人でやっている、こじんまりした和菓子屋さん。
店の奥を喫茶スペースにしているのですが、足元は三和土(たたき)そのままで、古びたパイプ椅子と、簡素なテーブルが三つ四つ置いてあるだけ。壁には柱時計がかかり、メニューはペラ紙に筆で直筆のものが一枚貼ってあります。

kayaba03.jpg
う~ん、昭和の匂いがする…。
私は東京の下町育ち。子供の頃はこういう甘味処が普通にあちこちあったけど、最近はなくなっちゃいましたねえ…。

おじいさんが「何にします?」と訊いてきました。
私「うーんと…小倉白玉ってかき氷ですよね」
おじいさん「そうだよ。ちょっと時間かかるけどいい?」
私「時間ってどれくらいですか」
おじいさん「お湯わかすからね、五分くらい」
私「(思わずクスリと笑って)大丈夫です、それくらい待ちます」
というわけで小倉白玉を注文。

バタンバタン、と冷蔵庫を開けたり閉めたりする音、しばらくすると、シャーコ、シャーコと氷をかく音が聞こえてきました。
約束の五分が経って出てきたかき氷を見た瞬間「なつかしい~!!!!」と涙が出そうになる私。いや、大げさじゃなく。写真は続きに。

kayaba01.jpg
コップに入った水道水と、無造作に差し込まれたアルミのスプーン。そうそう、私が子供の頃、甘味処で食べるかき氷ってまさしくこういうのだったっけ…。

下町の甘味処では、ここのように、氷の上にはなにもかけないお店が多かったんです。多分、上からかけるとせっかくかいた氷が溶けてしまうから。さきに器にシロップなりあずきなりを敷いておいて、その上に氷をかけるスタイルが普通。

氷はエッジの立った、よく刃を研いで削ったのであろう氷です。
シャクシャクしつつも口溶けは軽くておいしい。
さくさくと食べ進んでいくと、柔らかなあずきと白玉が顔を覗かせます。

kayaba02.jpg

白玉、6~7個入ってました。数なんか適当なんだろうなあ(笑)
正直、あずきはちょっと焦げ気味な味で「ん?」と思ったんだけど、でも柔らかく炊いてあって氷や白玉とのなじみは抜群でした。一つ前に書いた三原堂とはある意味対照的なかき氷。

小さな扇風機が店内の空気をゆっくりとかきまぜています。
私が子供の頃「かき氷」ってこういうのだった…とノスタルジーにひたってしまうようなかき氷でした。値段も350円~500円と安いし。ああ、おいしかったぁ…。

kayaba00.jpg
500円玉一つ、ポンと渡して外に出ました。
レシートもなにもないので、電話番号も店名も分からずじまい。外に出てお店の看板をまじまじと見てみたけれど…こ、これなんて読むの???

看板が読めずに困っていたのですが、このエントリを見たころこにさんが「田川堂ですよ」と教えてくださいました。
串じゃなくて堂だったんですね…しかも右から読むんですね…お恥ずかしながら思いつかなかったです。疑問をといてくださって、どうもありがとうございました!

投稿者 ayano : 16:29 | コメント (24) | トラックバック